ドラマ『A LIFE~愛しき人~』第2話の感想ネタバレ&第3話のあらすじネタバレをレポートします。
第2話では、将来を約束されたエリート医師を演じるマツケンが、医者としての本質とは何かということを木村拓哉さんに問われ、自分を見つめ直すストーリーでした。
病気を治すことだけが医者の役目っていうのが現実だと思いますが、キムタク演じる沖田のように、本当に患者の幸せを考えてくれる医者がいてくれたらな、と感じさせられました。
一方、浅野忠信さん演じる壇上壮大は、抜け目ない黒い部分を今回も見せてきましたね。
ピンチをチャンスに変える男。第3話でもその黒さが更に濃度を増してくるようです。
ビジネスマンとしてはとても優秀な人材といえますが、そのうち破たんしてしまうパターンなので、どこで歯車が狂いだすのか見ものです。
では第3話のあらすじを観ていきましょう!
第3話あらすじ
精力的に論文を書こうとする深冬(竹内結子)は、難関といわれる小児外科の指導医の認定を目指していると沖田(木村拓哉)に語る。深冬は自分のためにも、病院の跡取り娘としても、指導医の認定を受ければ役に立つ、と考えていた。
ある日、腹痛を訴える女の子が小児外科を受診する。他の病院では心因性と診断されたが違うのではないか、と不安がる母親。深冬は女の子を入院させ沖田の力を借りて原因を特定、手術をすることを決める。ところが、前に女の子を診察していた医師が小児外科治療学会のトップだったことから、深冬は壇上記念病院院長で父の虎之介(柄本明)に手術を止められてしまう。医学界の権力者に楯突いてでも子供を救うべきか、それとも自分と病院の将来を守るべきか、悩む深冬に沖田は・・・。
第3話のあらすじ|TBSテレビ:日曜劇場『A LIFE〜愛しき人〜』
見どころ
ほかの医師の診断ミスを指摘するべきか否か、という問題が今回のテーマのようです。
いやいや、相手が権力者だろうが何だろうがそれは普通に指摘してもらわないと!
これって悩むところなんだ!ということに驚きました!
権力って人間の判断を誤らせてしまうんですね。本当に怖いですね。
医者によって見解が違う、とかなら言いにくいのは分かりますが、明らかにミスと分かったものは悩むとかいう次元の問題じゃないと思うのですが。
いずれにしても、竹内結子さん演じる深冬は、目の前の少女を救うために動くべきか、それとも、もっと多くの患者を救う壇上記念病院のために見逃すのかで悩むようです。
私の予想としては、深冬さんは一旦は病院のために手術をしない判断を下すものの、やはり思い直して手術をする、という選択をするのではないかと思います。
「違う未来が始まる気がする」
そう言う深冬の目は希望に満ち溢れています。
しかし深冬が脳の腫瘍のことを知ったとき、
それまで自分は命を救う側だと思っていたのが、逆に救われる側だったと気づいたとき、彼女は医療に対する考え方を変えずにいることができるでしょうか?
その辺りをドラマで描いてくれることを期待しています。
tetsutyler-durden.hatenablog.com
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