ドラマ『視覚探偵・日暮旅人』第2話のあらすじ、原作、犯人、ネタバレをレポートします。
第2話は原作『探偵・日暮旅人の宝物』に収録されている、「犬の散歩道」と「花の名前」というストーリーが元となったオリジナルストーリーのようです。
野良犬についての物語である「犬の散歩道」と、女の子の誘拐事件である「花の名前」
この2作品がドラマではどのように描かれることになるのでしょうか?
まずはドラマ第2話のあらすじから見ていきましょう。
第2話 あらすじ
5歳の時にある事件に巻き込まれ、過酷な環境で監禁されていたことが原因で視覚以外の感覚を自ら拒絶するようになったという日暮旅人(松坂桃李)。保育士・陽子(多部未華子)は、20年前に自分の保育園で起きた誘拐事件の被害者で思い出したくても思い出せない謎の初恋の相手・たぁ君が旅人だったのではないかと思い始める。しかし、旅人の主治医・榎木(北大路欣也)は、旅人は未だに過去を封印しており、無理な詮索は旅人の精神を崩壊してしまいかねないと忠告する。
一方、旅人のもとには、シングルマザーの宮川恵理(入山法子)が2日前から行方不明の5歳の娘・さくらを捜して欲しいとやってくる。事件の難しさから失明を心配して止める雪路(濱田岳)を尻目に、5歳児の誘拐と聞いた旅人はいつになく事件に肩入れし、依頼を受ける。手掛かりを探すため、さくらが暮らすアパートの住人、矢口凜子(矢田亜希子)と狭川(栗原類)から事情を聴く旅人と雪路だったが2人にはアリバイがあった。そこで、さくらの失踪以来姿を消しているという隣人・江園(今野浩喜)の部屋に入った旅人が目の力で視たものは、盗聴に使っていたと思われるコップと本棚の植物図鑑、流しの下のドッグフードからの“強い執着心”だった。同じく事件を追う刑事・増子(シシド・カフカ)の邪魔が入り、重要な手掛かりが得られないものの、旅人は江園の部屋の天井のあたりに視えたあるものが気になっていた……。
翌日、灯衣(住田萌乃)が「ファミリー」と名付け可愛がっていた近所の野良犬がさくらのアパート前に現れる。その首輪にくくりつけられていたのは、なんと行方不明のさくらが身につけていた指輪……!さくらからのSOSを察知した旅人は雪路とともにファミリーを追い、急いでさくらの居場所を探す。
その頃、陽子と亀吉(上田竜也)は、事件にかかりきりの旅人に代わり灯衣の世話をしていた。しかし、ファミリーが保健所に連れて行かれるという噂を聞いた灯衣が外に飛び出し、3人でファミリーを探すことに。
そして、一頭の野良犬・ファミリーをきっかけに、捜査線上に意外な人物が浮かび上がる……!!
第2話 原作 『探偵・日暮旅人の宝物』ネタバレ
収録作品されているのは以下の5作品です。
・六月の花嫁
・犬の散歩道
・愛しの麗羅
・花の名前
・夏の日
そのうち、今回は「犬の散歩道」と「花の名前」をベースにしたストーリーになっているようです。
「犬の散歩道」は、殺処分されることが決定した野良犬を灯衣ちゃんが飼いたいと旅人にせがむことから巻き起こる野良犬の物語です。
原作では「ブブゼラ」と灯衣から呼ばれていますが、名前が「ファミリー」になってますね。野良犬になった経緯や、元の飼い主が誰だったのかを旅人が探り出し、最後は心温まる結末を迎えるのですが、ドラマではだいぶ設定が違っているようです。
「花の名前」は、増子すみれと日暮旅人が初めて出会うストーリーが描かれている作品です。
原作とドラマの違いは、二人がすでに出会っているということ、狭川が誘拐事件の前にすでに失踪していること、などです。
細かい設定は違いますが、誘拐事件の犯人や、江園の失踪事件の真相などはおそらく原作と同じだと思われます。
ゲストキャスト
宮川恵理を演じる入山法子さん、
矢口凛子を演じる矢田亜希子さん、
狭川を演じる栗原類さん、
江園を演じる今野浩喜さんです。
このキャスティングを見ればだいたい犯人の想像はついてしまうと思いますが、旅人がどのように犯人を暴いていくのか、その過程を楽しむことができるのではないでしょうか。
ちなみに、吹越満さんが出演されるようですが配役が発表されていません。
おそらく、原作に登場する築地警部を演じられるのではないでしょうか?
2話の放送を楽しみにしたいと思います。
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