3月10日(金)放送のドラマ『下剋上受験』第9話のあらすじ、ネタバレ、感想をレポートします。
第9話 あらすじ
2016年12月。中学受験本番まで2カ月を切った。信一(阿部サダヲ)との1年以上にも及ぶ猛勉強で佳織(山田美紅羽)の偏差値は60を超えたが、まだ目標の桜葉学園には届いていない。信一は合格を信じて入学願書の手続きなどの受験準備を進めるが、保護者面接の練習のために呼び出した楢崎(風間俊介)から今の偏差値では桜葉には受からないと言われてしまう。そして、合格の可能性を上げるためにも別の中学受験を提案される。
その頃、香夏子(深田恭子)は会社の上司・長谷川(手塚とおる)から受験が終わるまで有給休暇をとる事を許可される。信一は佳織の担任教師のみどり(小芝風花)に頼み、3学期の授業を休ませる約束を取り付けた。これで信一と佳織は受験勉強だけに集中し、ひたすら桜葉学園の過去問を解くだけの環境が整った。しかし、ここへきて佳織のモチベーションが下がってしまう。桜葉の問題は難しくて解けないが、レベルを少し下げた問題はすらすらと解ける。だから簡単な方に逃げてしまう。佳織の心には「桜葉じゃなくてもいいのではないか?」という逃げの気持ちが膨らんでいった。それを知った香夏子は佳織を小学校へ連れて行く。久々に会った同級生たちに背中を押され、一夫(小林薫)のアドバイスも得て、佳織は信一と共に桜葉学園合格へ向けラストスパートをかける!
そして迎えた2017年1月31日。受験前夜、すべてのカリキュラムをやり切った信一と佳織は清々しい表情を浮かべていた。
原作者の桜井信一さんの娘さんがどうだったのかわかりませんが、受験のために小学校を休んだというのは事実なんでしょうか?
「下剋上」という名前にあるとおり、父親である桜井さんが仕事を辞めるなど普通の家庭とは全く違った型破りな受験対策で臨んできた桜井家でありましたが、学校を休んでまで受験に専念するとは、まさに下剋上並みの決意ですね。
学校を休むというのは違法ではないしやっちゃいけない、というわけではありません。
中学受験勉強をしているわけだし学生の本分は外れてないとも言えます。
そもそも香織を演じている山田美紅羽ちゃんも、今回の仕事のために授業を休むこともあったと思います。
夢をかなえるためには何でも決められた規則の枠組みを守ってばかりではダメだ、ということなのかもしれません。
まさに戦国時代の下剋上を思わせる、ルール無用の戦場で闘うかのごとく受験に臨んでいるわけです。
香織ちゃんが見事、下剋上を果たし合格を手にすることができるのかはわかりませんが、結果を待ちたいと思います。
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