3月17日(金)放送のドラマ『下剋上受験』第10話最終回のあらすじ、ネタバレ、受験の合否をレポートします。
第10話 最終回 あらすじ
約1年半かけて桜井家が挑んだ“下剋上受験”の結果がついに出る。佳織(山田美紅羽)に中学受験をさせると決めてから約500日。楽しいこともあったが辛いことの方が多かった。紆余曲折を経て迎えた桜葉学園の合格発表。信一(阿部サダヲ)と佳織は合格者の受験番号が張り出された掲示板から自分の番号を探す。一方、香夏子(深田恭子)や居酒屋ちゅうぼうの仲間は信一からの連絡を待つ。
結果は―
不合格。
残念ながら目標としていた桜葉学園の受験は失敗に終わってしまいました。
しかし!
ここで母・香夏子のファインプレーが炸裂します!
なんと、星の宮女学院に信一と香織に内緒で願書を提出していたんです!
実際の受験でこういうことがあるのかわかりませんが、桜葉学園の合格発表から3日後に受験が行われるということで、ここから急いで過去問を勉強していったようですね。
それまでまったく対策をせずに取り組むというかなり無謀な戦いではありましたが、香織ちゃんはこの急きょ浮上した「第二志望」に見事合格をはたします。
もしかしたら、香織ちゃんには星の宮女学院の問題の相性が良かったのかもしれません。
また、人生で初の受験という大舞台で緊張感から桜葉学園の受験では本領を発揮できず、2回目となる星の宮女学院でやっと本来の自分の学力を出すことができた、ということかもしれません。
いずれにしても、桜葉学園を落ちた子たちが多数受験するということなので、まぐれなどでは合格できない、けっこう学力の高いハイレベルの争いになったことでしょう。
それを勝ち抜いた香織ちゃんは、第1志望には入れなかったけど、世間一般からすれば十分すごいことですよね。
そして最後の最後、本当のサプライズはもう一つありました。
それは香夏子がおめでただったということです。
あまりにもいきなりすぎる展開に、なぜ最後が妊娠なの?と思いましたが、もしかすると原作がそうなのかもしれませんね。
原作「下剋上受験」を読んでいないのでわかりませんが、おそらく金持ちのお嬢さん真理亜ちゃんという子はドラマオリジナルでしょうし、けっこう原作から離れてしまった部分が多かったと思うので、脚本がところどころ原作に配慮した結果、最後は原作に合わせた、ということなのではないでしょうか。
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