3月19日(日)放送のドラマ『A LIFE(アライフ)愛しき人』第10話最終回の感想、ネタバレをレポートします。
深冬のオペの直前に、壇上記念病院の乗っ取り疑惑により病院を追い出された浅野忠信さん演じる壮大。
2週間も音信不通で実家に戻っていたという。
しびれを切らした木村拓哉さん演じる沖田先生が実家まで迎えに行ってましたね。
深冬にしても、その娘にしても、もっと心配しろよと思います。
2週間ってさらっと言いますけど、結構長いですよ?
普通の会社だったらクビだし、失踪捜索願いとか出されてもおかしくないですよ。
自殺とかしてるかも、ということは考えなかったんでしょうか。
いずれにしても壮大は、沖田先生の説得により2回目の深冬の手術前に帰ってきます。
2週間も実家で飲んだくれていた男が、1ミリ以下の血管や神経を扱う手術に挑む!
これがこのドラマの中で一番驚きでした。
しかも沖田先生との抜群のコンビネーションを発揮。
まさにゴールデンコンビと言えそうな華麗な手術で、実際の手術時間はどれくらいだったのかわかりませんが、ドラマ上は2,3分でパパッと終了させてしまいました!
焦っている描写も一切なし!
ひと昔前のドラマの構成だったら、絶対助かるんやろ、と思われても一応、ヤバそうな失敗しそうな感じを醸しまくっておいてなんとか成功!という展開だったはずです。
それが2,3分です。
時代は変わりましたね。
深冬の命も助かり、結局、壮大は院長の座に納まり、沖田はシアトルに戻ることに。
井川は相変わらず柴田に嫌がられながらも積極的にアプローチを続けるようです。
また、菜々緒さん演じる榊原弁護士は、最後に父・高木渉と和解に向けて歩みだしたようです。
けっこうみんながハッピーエンドという朝ドラのようなエンディングでした。
そして最後の最後、シアトルに戻った沖田が手術に際して一言
「彼女の命(A LIFE)を救おう」
と言っておしまい。
やっぱり木村拓哉はキムタクでしたね。
かっこいいエンディングでした。
裏でやっていた松山ケンイチさんの妻・小雪さん主演のドラマ『大貧乏』には視聴率でダブルスコア以上の差をつけて圧勝です。
ブルーレイDVDボックスが発売されていますので、これを観ながら続編を期待しましょう!
tetsutyler-durden.hatenablog.com