4月14日(金)スタートのNHKドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』のあらすじ、原作、ネタバレ、出演キャスト、主題歌をレポートします。
原作は、文学賞『全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2017年本屋大賞』の候補作にノミネートされている小川糸の小説『ツバキ文具店』です。
主演の多部未華子さんは、2009年のNHK連続テレビ小説『つばさ』以来となるNHKドラマへの出演です。
番組概要
放送日時:2017年4月14日(金)スタート
毎週金曜 よる10時から <49分・連続8回>
脚本:荒井修子
音楽:白石めぐみ
制作統括:内田ゆき(NHKエンタープライズ)、中村高志(NHK)
演出:黛りんたろう 榎戸崇泰 西村武五郎
原作 小川糸「ツバキ文具店」
小川糸さんは、小説家、作詞家、翻訳家として活動されている方です。作詞家の際の名義は、春嵐(しゅんらん)を使用。
夫はFairlifeのメンバーとしてともに活動している編曲家の水谷公生さん。
2010年12月に発表された小説『つるかめ助産院』はNHKで仲里依紗さん主演で2012年8月から10月までドラマ化され放送された。
あらすじ
8年ぶりにふるさと鎌倉に戻った鳩子。亡き祖母から「ツバキ文具店」を受け継ぐはめに。
実は、文具店とは名ばかりで、本業は美しい文字を代筆する「代書屋」だったのです。しかも「ツバキ文具店」は、手紙を一から考えて書いてくれる、一風変わった代書屋でした。
新米の代書屋となった鳩子は、次第に才能を発揮。さまざまな手紙の依頼に応えていきます。
どうしても言葉に表せない、心の奥底の思いを、最高の形で伝えるのが、鳩子の新たな仕事です。
そしてツバキ文具店に集まる、ちょっと風変わりな人々とのふれあい。小さな幸せのピースが、鳩子の心を満たし、それは新しい一歩へとつながっていきます。
出演キャスト
雨宮鳩子・・・多部未華子
祖母から「ツバキ文具店」と手紙の代筆屋を受け継いだ11代目。
高橋克典 男爵
着物や帽子が粋な偉丈夫。借金の断り状を鳩子に依頼する。
上地雄輔 モリカゲさん
QPちゃんのお父さん。鎌倉でカフェを営んでいる。
片瀬那奈 パンティー(楠帆子)
ツバキ文具店の小学校の先生。趣味はパンを焼くこと
新津ちせ QPちゃん(5歳)
鳩子の文通相手。好きな食べものは、ゆで卵のマヨネーズあえ。
江波杏子
奥田瑛二
倍賞美津子 バーバラ夫人
ツバキ文具店のお隣さんで、品の良い老婦人。鳩子の一番の親友。
相関図
情報入り次第、更新します。
主題歌「コトノハ」
シンガーソングライターの絢香さんによる書き下ろしです。
ほのぼのとした心温まるストーリーが展開されることになりそうな、NHKドラマ10。
ここのところ不倫を扱ったものばかりだったので、久々にほんわかした金曜の夜を過ごせそうですね。
見どころとしては、鎌倉という地の利を活かした映像美になるのではないでしょうか。