4月29日(土)放送のドラマ『犯罪症候群season1』第4話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
小口誘拐事件は思わぬ方向へと進展していきます。
第4話 あらすじ
武藤(玉山鉄二)が警察を辞めたことのショックを今だに引きずる娘・真梨子(桜田ひより)は、前にもまして反抗的な態度を取るようになっていた。妻・雅恵(鶴田真由)は、警察を辞めた本当の理由を話してはどうかと提案するが、武藤は…「あの時の俺は警察官どころか…人間ですらなかった」人を殺そうとまで思いつめた過去を、娘にどう話せばいいというのか…武藤の苦悩は尽きなかった。そんな父親の苦悩をよそに、真梨子の帰りは日に日に遅くなる。普段の娘からは想像もできないその様子に、ただただ心配することしかできない…。
一方で、環(渡部篤郎)は、最近失踪した小沼豊(上杉柊平)という男を探すよう武藤に命じる。武藤が理由を尋ねても「追えばわかります」と煙に巻くばかりで環は何も答えようとしない。環から手渡された一冊のファイルには、失踪した若者の写真がズラリと並ぶ。これは一体…。
武藤は小沼を追うが、通っていた大学で小沼の友人に聞き込んでも、誰もが彼の話題を避ける。小沼が姿を消した直後、人相の悪い男たちがその行方を学生たちに問いただしていたため、小沼の話題は警戒されているのだ。
小沼が住民票を転々としていることが判明し、最終的にたどりついた住所に小沼は確かにいた。しかし、小沼の写真をアパートの大家に見せると、「誰これ?全然違う人だよ」と。これは一体どういうことなのか…小沼は別人と入れ替わっている?見張りを続ける武藤は、小沼の部屋から出てくる別人の男の姿を発見する。その顔は、環から依頼された失踪ファイルに載っていた吉住計志(大内田悠平)の写真で…。
これはただの失踪事案ではない。武藤は、巧妙に仕組まれた恐るべき犯罪の影に迫ろうとしていた。そんな中、環から渡された失踪人の資料を調べ直していた武藤は、ある人物を見つけて凍りつく。その人物の記憶は、武藤の忌まわしい過去へとつながっていた…。彼女の元を訪れた武藤は…
「私は、あなたの弟さんが殺害した女性の…兄です」
小口誘拐事件の裏で静かに進展していたもう一つの事件が表に出てきたようです。
渡部篤郎さん演じる環が追っていたいたのは、戸籍を違法に他人の物と交換するという「戸籍交換」事件だった。
その中で玉山鉄二さん演じる武藤は、妹を殺害した犯人の姉と接触する機会を得ます。
ここで何を話すつもりなのかわかりませんが、娘に警察を辞めた真実を話すことを迷っていた武藤にとっては、過去を清算するためのいい機会になるのではないでしょうか。
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