ドラマ『エンジェル・ハート』第7話の予告動画が公開されています。
予告動画と原作からのネタバレを交え、今後の展開を予想したいと思います!
ちなみに、テレビ放送時の次回予告は15秒くらいですが、youtubeに公開されている予告動画は30秒くらいなので、そっちの方が色んな情報が分かっていいんですよ。
第7話で気になるのは、第6話の終わりに出てきたこのシーン。
竜雷太演じる秘密結社レギオンの会長・李堅強(リ・ジエンチャン)が、和泉崇司さん演じる暗殺組織のトップ・カリートに「グラスハート(シャンイン)を連れてこい」と命令しています。
これまでは組織を抜けたグラスハートと信宏の粛清を命令していたはずだったのに、グラスハートに人間的な感情が芽生えたことで、李の中で何か心境の変化があったようです。
その直後のシーンでは、部屋で一人貝殻の入ったオルゴールを眺めながら物思いにふける李の姿がありました。
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「グラスハートに会う」ことと、この「貝殻の入ったオルゴール」は一体どういう関係なんでしょうね。
ここで原作の設定をもう一度思い出してみると、シャンインは実は李堅強の娘で、組織の乗っ取りを企てていた部下の策略によって、お互いそのことを知らないまま暗殺者として育てられてしまったという話でした。
ドラマではこれまで、二人が親子関係にあるような描写は見られなかったのですが、第7話予告では、李堅強がカリートに対して「これもまた運命か」と漏らすシーンもあり、何らかの因縁があることは確かなようです。
李の行動には実は不審な点がこれまでにもあったのはありました。例えば、第3話のこのシーン。
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素性を隠して海坊主(ファルコン)に自ら接近して情報を探っていたかのような描写ですが、これまではカリートに任させていたのにいきなり自分で出向くなんて不自然ですよね。
これはもしかすると原作の設定にある双子の弟・李謙徳(リ・チエンダァ)であった可能性があります。
ドラマではこれについても全く触れられていませんが、視聴者が気づかないうちにこれまでも二人が入れ替わって登場していたのかもしれません。
もし「シャンインと李の親子設定」や「弟・李謙徳の存在」などが今後原作通りになってくるのであれば、どのように辻褄を合わせてくるのか楽しみです。
原作では正道会(チンダオフェイ)という組織が、ドラマでは秘密結社レギオンに変更されているのは大きな意味があると思われるので、逆に次回の第7話からストーリーが一気に原作と異なってくる、ということも考えられます。
いずれにしても第7話からの展開が楽しみです!