6月10日(土)放送スタートのドラマ『神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~』の原作、あらすじ、ネタバレ、出演キャスト、相関図をレポートします。
食品メーカーのお客様相談室を舞台に、クレーム対応に奮闘するサラリーマンの物語を面白おかしく描いた小説をドラマ化です。
主演は小出恵介さんです。
【番組概要】
【放送予定】
2017年6月10日(土)放送スタート <連続6回>
総合 毎週土曜 よる8時15分から8時43分
再放送 総合 翌週土曜 午前0時55分から1時23分(金曜深夜)
【脚本】
羽原大介(連続テレビ小説『マッサン』ほか)
【音楽】
中川幸太郎
【演出】
佐々木善春、中野亮平、泉並敬眞
【プロデューサー】
尾崎裕和
【制作統括】
真鍋斎
【原作】「神様からひと言」荻原浩
原作者お荻原浩さんは、「海の見える理髪店」で第155回直木賞受賞された直木賞作家です。
原作は2002年に光文社から発売されているため、ドラマ化に際して当時にはなかった「ネット炎上」などの現代の社会現象も取り入れた作品に変更されているようです。
【WOWWOWドラマ版】
2006年に主人公・佐倉涼平を伊藤淳史さんが演じてWOWWOWのドラマW枠でドラマ化されています。
共演は原沙知絵さん、陣内孝則さん。
【第1話 あらすじ】
主人公・佐倉凉平(33)は、曲がったことが嫌いな熱血漢だが、時々正義感があふれすぎて上司と衝突してしまうことも。それが原因で、大手広告会社から、ここ『珠山食品』に転職してきたばかりだが、着任早々の大きな会議の席、また上司とケンカをしてしまう。
失敗続きの彼が新たに配属されたのは「お客様相談室」。昨今話題のモンスタークレーマーたちに対応する社内では最前線の部署だ。始めはふてくされていた凉平だったが、「相談室」には、癖はあるけれど面白おかしい面々が。遅刻魔でだらしない先輩が、実はクレーム処理の達人だったり…。
「自分は会社組織には合わないのではないか」と感じていた凉平は、やがて、「相談室」で個性豊かな面々に囲まれ「クレーム処理」のスキルや精神を身につけ、人間的にも成長していくのであった。
神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~ | NHK 土曜ドラマ
【出演キャスト】
佐倉凉平(小出恵介)
曲がったことが嫌いな熱血漢だが、空気が読めず損をすることもしばしば。大手広告代理店から珠山食品に転職したばかり。上司に逆らったことが原因で、望まない部署・『お客様相談室』に異動させられるが、そこで新しい自分に生まれ変わろうと奮闘する。
宍戸由里(岸井ゆきの)
社長秘書であったが、あることをきっかけに『お客様相談室』へ。社長の秘密を握っている。
本間吾郎(三宅弘城)
ことなかれ主義で会社に従順な『お客様相談室』の室長。「俺は責任取らないぞ!」が口癖。
山内豊(吉沢悠)
珠山食品剣道部の元主将。真面目で不器用な性格で、『お客様相談室』ではちょっとお荷物的な存在となっている。しかし、やがてその本性が現れ…。
玉山政彰(小泉孝太郎)
珠山食品の若き二代目社長。旧態依然とした会社に新しい風を吹かせたいと意気込んでいるが…。
佐倉君代(市毛良枝)
凉平の母、母一人子一人で凉平を育て上げた。いつも息子を気遣う優しい母。
吉野美津(草笛光子)
元売れっ子芸者で先代社長のおめかけだった。先代に知恵もお金も貸して珠山食品を大きくした立役者。今も会社の大株主で、「最強のクレーマー」でもある。
篠崎薫(段田安則)
遅刻魔でギャンブル好き。無責任で能天気。人として尊敬できるところはないが、そのコミュニケーション能力の高さで、クレーム処理には天才的な才能を発揮する。『お客様相談室』では、凉平の教師でもあり反面教師でもある。
【相関図】
情報が入り次第、更新します。
【まとめ】
大阪が舞台の作品ですが、主演の小出恵介さんは大阪弁はしゃべらないようです。
原作発表から10年以上が経過していること、そしてかつてWOWWOWでもドラマ化されていることなどから、今回のドラマでは脚本がかなり変更されるのではないでしょうか。
小泉孝太郎さんが演じる二代目社長・玉山という役どころは、かなりはまり役だと思いますので、その演技に注目です。
草笛光子さん演じる大株主・吉野美津が、実は最強のクレーマーだったという重要な役どころです。
昨年ブレイクした岸井ゆきのさん、そして段田安則さんらの演技にも注目です。