6月4日(日)放送のドラマ『フランケンシュタインの恋』第7話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
第7話 あらすじ
十勝(山内圭哉)に罵倒されて怒りを感じた深志研(綾野剛)の体は、変異して菌を放出。深志研に顔を触れられた十勝は失神し、顔には見たこともない色や形のキノコが生えてくる。十勝は、すぐに病院へ運ばれる。
稲庭(柳楽優弥)が十勝に生えたキノコを採取し、鶴丸(柄本明)とともにその菌から特効薬を精製。鶴丸は、深志研からこれまでにない種類のキノコが生まれたのは彼が今まで持っていなかった感情が芽生えたためだと分析する。津軽(二階堂ふみ)は、どんなことがあっても怒ってはいけないと深志研を諭す。
深志研は鶴丸に、自分の体の仕組みについて尋ねる。鶴丸は、深志研の体は無数の菌を外界から取り込み続けていて、感情が高まると外に放出する機能になっていると説明。今後、人間の世界で生活する中で複雑な感情が生まれるたびに、危険なものを生み出すことになるだろうと告げる。深志研は、自分が津軽と一緒にいることで再び同じ現象が起こってしまうのではないかと恐れる。
十勝は特効薬が効き、一命を取りとめる。天草(新井浩文)は鶴丸の研究室を訪ね、深志研に起った現象についての詳細を聞く。鶴丸は天草に、深志研の秘密を明かす。天草にはとても信じられない話だった。鶴丸は天草に、繊細で何が起こるか分からない深志研の心を見世物にしないでほしいと懇願する。
天草は、休養中の十勝の代わりにラジオ番組のメインパーソナリティを任される。彼は湯河原(黒田大輔)から、数日後に予定されているリスナーを集めた公開生放送に“フランケンシュタイン”を出演させるよう命じられる。天草は断ろうとするが、聞き入れてもらえない。
天草に頼まれた深志研は、大勢の人前での公開生放送への出演を承諾するが…。
コンビニでの迷惑な客、離婚調停中の夫婦、義足の少年とのかけっこ。
感情が揺さぶられるような出来事を数多く経験する中で、少しは感情のコントロールができるようになっていったのかと思いきや、最後の最後で一気に爆発。
山内圭哉さん演じる十勝を深志研が襲ったような形になってしまいましたね。
体から菌を放出する直前、ツグミが心配そうに深志研を見つめていたのが印象的でした。
一方、深志研をラジオに出演させることを画策した柳楽優弥さん演じる稲庭はちょっと後悔し始めていたところにこの事件が起こり、一体どういう心境なのでしょうね。
どこかでこうなってしまうことを期待していた自分の浅ましさが恥ずかしくなってしまったのではないかと思います。
単に人命救助という思いだけで特効薬を作ろうとしたというよりは、自分の責任でこのような事態を招いてしまったことへの罪滅ぼしといった意味合いがあるのではないでしょうか。
これまでツグミの良き先輩、深志研の理解者を演じてきた稲庭ですが、ツグミを愛する一人の男としてとうとう本音がでるようですね。
さて、前回放送で光石研さんが演じる稲庭の父親の棟梁が、
「僕は死にましぇ~ん」
なんてふざけていっていましたが、『101回目のプロポーズ』を思わせるような、トラックに轢かれそうになるというシーンが登場します。
果たしてトラックは深志研を轢く直前で止まるのか?
それとも轢いてしまうのか?
どっちにしても深志研は死なないと思いますが、どのような結末を迎えるのか楽しみです。
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