6月11日(日)放送のドラマ『フランケンシュタインの恋』第8話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
第8話 あらすじ
ラジオの公開生放送で心を乱し、周囲に菌をまき散らしてしまった深志研(綾野剛)。彼は、自分の中の菌を殺すために殺菌剤を飲もうとする。そんな彼に稲庭(柳楽優弥)は、深志研をラジオに出して追い詰めたのは自分だと告白。
それは深志研と津軽(二階堂ふみ)を引き離したかったからだと胸の内を吐露する。稲庭の思いを聞いた深志研は、自分も本当のことをみんなに話すと言い出す。彼は恵治郎(光石研)ら稲庭工務店の皆の前で「僕は本物の怪物なんです」と打ち明ける。深志研の体の仕組みを聞かされた稲庭工務店の面々は驚き…。
公開生放送で深志研の菌に触れたために体調を崩した人が続出し、ラジオ局には抗議が殺到していた。天草(新井浩文)は十勝(山内圭哉)らラジオのスタッフに、深志研の真実を話す。警察に通報すると言われた天草は、それを止め、公開生放送の時に起こった一部始終をラジオで深志研に話してもらうことを進言する。深志研に責任を押し付けることができ、話題にもなるというスタッフ側の打算から、彼のラジオ出演が認められる。
深志研は鶴丸(柄本明)に呼ばれて、津軽と稲庭とともに彼の研究室へ。そこには天草が来ていた。天草は深志研に謝罪し、ラジオで本当のことを話してほしいと頼む。深志研は、その申し出を承諾する。これ以上深志研を傷付けたくない津軽は、彼のラジオ出演を止めようとする。津軽は、彼のラジオ出演を止めようと、二人で一緒に森に逃げようと言う。その時、彼の奥に眠っていた120年前のある記憶がよみがえり…。
ここまで事が大きくなってしまうと、もうそういう問題ではないのかもしれませんが、深志研は混乱を避けるため、再び森に姿を消そうとしているようです。
鶴丸教授が言っていたように、この短い期間で人間社会に適応し、ここは自分が消えるのが一番丸く収まるんじゃないかと空気を読んだということでしょう。
しかも、ツグミに教えられたように、上手く嘘をつこうとします。
自分は怪物のふりをしていただけだと。
ただ、ツグミはそれを信じず、そして何か運命的なものを感じて深志研についていこうと決意するようです。
その決意表明を受け、深志研の中に眠っていた死ぬ前の記憶、ツグミの祖先・サキとのやりとりが呼び覚まされるのではないでしょうか。
おそらく、死ぬ前の深志研はサキと恋仲にあったものの、何らかの理由で泣く泣く引き裂かれてしまった。
その時にも、現在のツグミと深志研のように涙の別れがあったとすると、同じような経験をした120年前の記憶が刺激されて呼び覚まされたという可能性が考えられます。
稲庭もそんな二人を今や応援するような立場となるようですが、フランケンシュタインのような男と病気を抱えた女性がたった二人で生きていけるはずもなく、周囲が反対するのは明らかです。
しかも天草らはこのまま深志研を放っておくわけにはいかないと考えているようなので、最悪の場合は魔女狩りのように民衆を扇動して深志研とツグミを追い込んで行ってしまうかもしれませんね。
そうなるとこれまでくすぶっていた不穏な雰囲気が一気に弾けてサスペンススリラーになっていくかも。
単なる感動ストーリーよりその方が視聴者的には面白いかもしれませんね。
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