6月16日（金）放送のドラマ『リバース』第10話最終回のあらすじ、ネタバレをレポートします。
第10話 最終回 あらすじ
唯一の親友が死んだ原因……その想像だにしなかった事実に大きなショックを受けた深瀬（藤原竜也）。一方、真相を知らない浅見（玉森裕太）、村井（三浦貴大）、谷原（市原隼人）らは、急に音信不通になった深瀬のことを心配するが、時間が経っても連絡は取れないままだった。
そんな中、美穂子（戸田恵梨香）は、広沢（小池徹平）の事件を忘れさせないために今まで自分がしてきたことを謝るため、浅見、村井、谷原、そして谷原の妻・明日香（門脇麦）らと会うのだが……。
深瀬が広沢のためを思って作ってあげた蕎麦原料のはちみつ入りのコーヒーが、実はそばアレルギーだった広沢にアナフィラキシーショックを与えて死に至らしめた可能性があるという衝撃の事実が判明した第9話のラスト。
深瀬「親友を殺した犯人は、俺でした。」
なんと切ない結末でしょう。
これは何と言っていいのかわかりませんが深瀬の心境を考えると、頭の中で10年前の事故当日の記憶がリバースしていくとともに、胃の奥底からも何かしらリバースしてしまうのではというくらい吐き気をもよおしているんじゃないでしょうか。
最悪の結末としては、コーヒーを飲んでしまった広沢が、車から降りてもがき苦しんだ末、雪の上に吐血リバースしまくった。
これは想像したくありませんが可能性としては最有力候補です。
ただし！
まだ深瀬が入れた蕎麦のはちみつ入りコーヒーを広沢が飲んだと決まったわけではありません。
もしかすると広沢は匂いとかで蕎麦が入っていることを察知してコーヒーを飲まなかったかもしれないじゃないですか。
ここから先は原作小説にも描かれていない部分なので、いわば小説の後日談的なところなのです。
つまり、ドラマオリジナルのストーリーなので、結末はいくらでも変えれるんです。
せっかく美穂子といい感じになっているので、できれば二人には幸せになってもらいたいので、どうか広沢はコーヒーを飲んでいなかったということが立証されてほしいですね。
さて、そばアレルギーによるアナフィラキシーショックで広沢が事故を起こしたのではないとなると、ではなぜ広沢は死んでしまったのでしょうか。
その最後の謎を解くカギは、まだ残されていた伏線である「てんとう虫のキーホルダー」にありそうです。
「てんとう虫のキーホルダー」については、小笠原によって持ち主がほぼ特定されたようでした。
その持ち主が真犯人なのでしょうか？
動機は？
なぜ広沢は事故現場から遠く離れたところで遺体が発見されたのか？
まだ残るこれらの謎と伏線がすべて最終回で一気に回収となりそうなので、原作をこえる反響を呼ぶドラマとなりそうですね。
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