ドラマ『エンジェル・ハート』も8話に突入し、クライマックスが近づいておりますが、ここからはついに秘密結社レギオンとの決戦です!
原作とは違った設定で登場している裏社会の組織ですが、その全容は謎に包まれたままです。
そして今回、これまで隠されてきた組織の全容が明らかになろうとしています!
さらに組織の暗殺集団のトップ・和泉崇司さん演じる『カリート』の隠された過去についても明かされていくようです!
カリートは冷酷で感情を全く表に出さない人間ですが、それはどうやら彼の身に起きた過去の出来事が関係しているようですね。
カリートの過去も気になるところですが、演じている和泉崇司さんの過去も、調べてみると非常に興味深いものでした!
和泉崇司(いずみそうじ)
生年月日:1988年2月1日生まれ 27歳
出身:広島県
血液型:A型
『崇司』と書いて『そうじ』と読む、珍しい名前ですね。
和泉さんは高校、大学と陸上競技に打ち込まれていた根っからのスポーツマンで、高校時代はやり投げの選手として広島県大会で4位になっています。
大学は陸上の才能を活かしてアメリカの大学に留学。健康科学を専攻し、陸上競技部に入り、出場した大会ですぐに新記録を樹立したそうです。そしてそのまま大学院まで進み、修士号を修得されています。
なので当然、英語もでき、TOEICのスコアは900です。
スポーツもでき、頭も良い、そしてイケメンという、まさに文武両道の好青年です。
さらに凄いのが、大学在学中にアメリカ陸軍予備役将校訓練課程(ROTC)という、アメリカ陸軍で将来の幹部将校を目指す学生が受講するプログラムに参加。
このROTCというプログラムは、大学に通いながら陸軍にも所属しているような形となり、軍の規律ある集団行動やサバイバル生活、実際の戦闘を想定した実弾での射撃訓練や戦闘の基礎訓練を経験するという、肉体的にも精神的にもかなりハードなプログラムです。
ただし、このプラグラムに参加することで、学生は通常よりも多い奨学金を得られるという利点があるようで、和泉さんもこのプログラムを通して奨学金を得ていたようです。
これだけでもすごいことだと思いますが、和泉さんはこのプログラムを通じて救命医療に興味を持ち、帰国後に東京消防庁主催の資格、上級救命士の資格まで取得されています。
この経歴を聞くと、本当に秘密結社レギオンに入社するために訓練してきたような方ですよね。
そんな和泉さんが俳優を目指したのは、このプログラムの中で病院や老人ホームを回っていたときに沢山の患者さんと触れ合ったことがきっかけだそうです。
自分が一生懸命介助をしても心を開いてくれない患者さんが、映画を見ているときには幸せそうな表情をしていることに気づき、人を感動させることができる俳優って素晴らしい職業だな、と感じたんだとか。
そして帰国後に本格的に俳優業に取り組み、同じ事務所の先輩である上川隆也さんに付いて演技に磨きをかけ、今回晴れてドラマ『エンジェル・ハート』にて初のレギュラー出演を果たしました。
長くなってしまいましたが、それほど異色の経歴を持っているということ。
カリートの過去はまだわかりませんが、変わりようで言えば同じくらいかもしれませんね。