NHK大河ドラマ『真田丸』の第4話【挑戦】に、本能寺の変の首謀者・明智光秀が登場!演じる俳優は『岩下尚史』さんですが、一体誰?
ということで、岩下尚史さんについて調べてみました。
明智光秀役 岩下尚史(いわしたひさふみ)
生年月日:1961年6月18日 54歳
出身地:熊本県
『岩下尚史』と書いて「いわしたひさふみ」と読みます。
岩下尚史さんは、歌舞伎評論家で日本の伝統芸能に関する著書をいくつかもつ作家さんで、國學院大學の客員教授でもあります。
ですので俳優ではないんです。そして『真田丸』が俳優としてはデビュー作になります。
なぜ岩下さんが光秀なの?
と疑問に思うかもしれませんが、どうやら、三谷幸喜監督のたっての希望でオファーされ、それを岩下さんが受けた、ということのようです。
というのも、岩下さんは作家、教授という堅い肩書とは裏腹に、非常に明るくて気さくな性格の方で、テレビやラジオのコメンテーターとしてメディアに出演する機会は多い方です。
そして、特徴的なのがその「口調」
隠れオネエ川柳 [ 山田高大 ] |
聞いていただければわかりますが、「オネエ」です。
何でしょう、こういう喋り方の方が好感が持てるのでしょうか、ジェンダー的には「オネエ」ではないそうですが、語り口は「オネエ」です。
この「オネエ」のイメージが、家臣団の前で足蹴にされても罵倒されてもニヤニヤと笑って信長に仕える光秀、という三谷監督の光秀像にぴったりはまったんだとか。
その光秀像には賛否両論ありそうですが、確かにそのような役を演じるのは、演技というより地でいけそうな岩下さんにはぴったりでしょうね。
ちなみに「ハコちゃん」というのが愛称だそうですが、由来は「箱入り息子」のようなひとだから、だそうです。
『真田丸』でのセリフも「オネエ」になるのか、ならないのか、その辺も気になるところですね。