ドラマ『わたしを離さないで』の第4話が放送されました。
第1章・陽光学苑編が終了し、いよいよ第2章・コテージ編がスタートしました。
綾瀬はるかさん演じる恭子たちを待ち受ける現実とは?一気に物語が動き始めます!
第4話予告動画
海街diary DVDスペシャル・エディション [ 綾瀬はるか ] |
あらすじ・ネタバレ
コテージに到着した恭子たちを待ち受けていたのは、「提供」という課せられた使命をともに持ちながら短い人生を少しでも楽しく暮らそうとする同年代の若者たちだった。
美和と友彦が恋人として過ごす傍らで阻害されていく恭子。そんな恭子を心配する友彦だったが、美和に完全に尻に敷かれてしまって恭子に優しい言葉すらかけられない。
恭子は自分以外のコテージ全員を堕落した人間として拒絶することで何とか自分らしさを保っていた。
そんな時、陽光学苑の同級生だった真美から誘われ「提供に反対する集会」に参加する。このままここで一緒に活動することを進められるが、一歩を踏み出せず断ってしまう。
コテージに戻った恭子は友彦と良い雰囲気になるが結局、想いを遂げることはできず、絶望してしまい、勢いでコテージの先輩住人・浩介と肉体関係をもってしまう。
これがきっかけとなり、今まで抑え込んでいた感情が恭子の中で弾けてしまうのだった。
感想
これまでの3話はかなり丁寧にいろんな描写を映像化していたという印象でしたが、4話はそういった細かい描写よりも、スピード感を持ってストーリーを進めていく感じだったので、視聴者としては退屈しなかったのではないでしょうか?
特に、性生活のシーンが何度もあったので視聴率的には稼げたかもしれませんね。
面白かったのは、水川あさみさん演じる美和の「自己中っぷり」です。
彼らのおかれた限られた環境下だからこそ成り立つ人物像なんでしょうけど、普通ならこんな人がいたら一番に嫌われてしまうでしょうね。