NHK大河ドラマ『真田丸』の第5話【窮地】が放送されました。
前回の第4話は視聴率の上では17.8%とこれまでの最低を記録してしまいましたが、巻き返すことができたのでしょうか?
第5話の視聴率は、19%でした!
これでここまでの平均視聴率でも19.02%と、まずまずのところに落ち着いた感じです。
第5話【窮地】は、織田信長(吉田鋼太郎)が本能寺で明智光秀に討たれた直後の2日間を描いていました。真田家はせっかく新しい主君が決まってこれからというときに、またしても窮地に追い込まれることに。
また、真田家と因縁をもつことになる徳川家康(内野聖陽)も、僅かな手勢で信長と京で合流する予定だったために暗殺の危機にさらされることになり、急ぎ三河へ戻ることになる。
世に言う「伊賀越え」ですね。
また、安土へ人質として出されていた松(木村佳乃)と夫の小山田茂誠(高木渉)を信繁(堺雅人)が安土城へ救出に向います。
それぞれの命運はいかに?
ということで、ハラハラドキドキの展開が続いたことが視聴率回復の要因ではと推測します。
また、もう一つ、これまでセリフがなかった上杉景勝(遠藤憲一)や直江兼続(村上新悟)らが登場。
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「弱きを助け、強気を挫くが当家(上杉家)の家風」という名言も飛び出しました。
遠藤憲一さん演じる上杉景勝ですが、風格はあるものの何となく物足りない人物っぽく演じられていたのはわざとでしょうか?
現在主演されている『お義父さんと呼ばせて』では、パッとしない中年サラリーマンを演じている遠藤さんですが、そのイメージとどこか被ってしまう印象がありました。
真田家の「織田を排除して欲しい」という要求も受けてくれないなど、ちょっと嫌な感じではありますが、のちに強い縁で結ばれることとなる上杉家なので今後どこかで変化するときの布石としてあえてこのような悪いイメージで演じているのでは?と思います。
来週の第6話ではもう一つの勢力・北条家が登場。そして天下人となる羽柴秀吉も登場。さらに混迷を極めることとなる真田家の行く末はどうなってしまうのか?
次回も高視聴率が期待できそうですね。