今回ご紹介するのは、明智光秀を討ち滅ぼして天下人となる羽柴秀吉を演じる『小日向文世』さんです。
生年月日:1954年1月23日 62歳
出身地:北海道
血液型:O型
所属事務所:ファザーズコーポレーション
小日向文世さんと言えば、今では名脇役として有名ですが、22歳で俳優としてのキャリアをスタートさせてから46歳という年齢になるまで全く売れずに借金生活を送っていたんです。
その生活に転機が訪れたのはある舞台作品への出演がきっかけだったということはあまり知られていません。
その作品とは、今回の『真田丸』の脚本を務めている三谷幸喜監督の『オケピ!』です。
DVD>オケピ!The Orchestra Pit2003 [ 三谷幸喜 ] |
この作品で演じたとぼけたピアニスト役が大変なはまり具合で、これ以降、仕事が山のように殺到したそうです。
つまり、三谷幸喜監督が小日向文世さんを世間に知らしめたと言えます。
そしてあの大ヒットドラマ『HERO』への出演で名わき役としての地位を不動のものにしたんですね。
46歳での人生大逆転は、秀吉が光秀を討ち織田軍内での地位を確立した時の年齢とほぼ同じです。これも何かの縁かもしれませんね。
また、俳優として売れる前の39歳の時に11歳年下の同じ劇団の女優さんと結婚して、それから20年、未だにラブラブだそう。
お子さんは二人いて、ご長男は大学の演劇部に所属されていたようですが、現在はどうされているか定かではありません。
もしかすると『真田丸』に出演するかも?
今ではとぼけた役を演じることが多い小日向さんですが、若い頃は髪もふさふさで結構イケメンだったようです。
その若い頃の画像がこちら
たしかに、爽やか系の美男ですね。しかもちょっと堺雅人さんに似ているようにも思えます。
こちらが堺雅人さん
並べてみるとそっくりですね。
ということは、将来は堺雅人さんも禿げてしまって小日向さんのようにとぼけた脇役を演じるようになるんでしょうか。
堺雅人さん演じる真田信繁は、しばらくの間、秀吉の元で過ごすことになります。
ですので小日向さんと堺さんの二人はけっこうな頻度で絡むことになるので、似た者同士、どのような掛け合いを演じてくれるのか楽しみですね。