NHK大河ドラマ『真田丸』第10話【妙手】のあらすじ・ネタバレを史実展開からレポートします。
第10話は世に言う「天正壬午の乱」を描いています。
天正壬午の乱とは・・・
織田信長が倒れたあとに起こった、信濃周辺の領地を北条氏直と徳川家康が奪い合った戦のことである。
この戦に武田家の元重臣たちや上杉景勝が巻き込まれていき、大きな戦乱となっている。
特集 歴史解説 天正壬午の乱 その2 北条氏と上杉氏の抗争|NHK大河ドラマ『真田丸』
第10話 【妙手】 あらすじ・ネタバレ
・北条と徳川の和睦が成立し、せっかく取り戻した沼田を徳川に渡すことになってしまう。
・これに反発した昌幸の家臣・矢澤頼綱は、攻め込んできた北条氏邦の軍を撃退してしまう。
・これで北条・徳川を裏切ることにした真田昌幸は、上杉景勝につく。
真田丸(前編) [ 三谷幸喜 ] |
展開予想
第10話では、沼田を巡る攻防がメインのストーリーになると思われます。
自力で取り返した沼田を、交渉のカードとはいえみすみす明け渡してしまうのは惜しいので、何とかしたいという思いの昌幸。
叔父・矢澤頼綱の活躍で一旦手放すことになった沼田を再び取り返した昌幸は、そのままの勢いで北条・徳川からの独立と、その後ろ盾として上杉景勝につくことにします。
上杉とも前回の春日信達の一件で一悶着あったところなので、すんなりいかないはず。
そこでここでも何らかの手を昌幸がうってくるはずです。
そしてその役目はおそらく信尹と信繁が担うことになってくるでしょう。
どんな「妙手」を用意するのか、そこが今回の見どころになってくるのではと考えます。
また、どうやら信繁とお梅の間にも新しい展開があるようです。こちらも見逃せないですね!