ドラマ『精霊の守り人』第2回の感想・ネタバレ・見どころをレポートします!
王宮の狩人に追い詰められ、風前の灯火のバルサとチャグムは一体どうなってしまうのか?という展開でした。
感想・ネタバレ・見どころ
第1回に続き、綾瀬はるかさん演じるバルサのアクションシーンはさらに激しさを増していました。
これは結構凄いレベルではないでしょうか?
特に綾瀬さんはあまり運動神経が得意そうなイメージがなかったので、余計にそうだと思うのですが、30歳を迎えた女性の動きではないなという感じです。
とにかく動きが速いです。もしかしてこれも何かの映像処理がなされているんでしょうか?
高島礼子さん演じる呪術師トロガイは、見た目では全く高島さんだとは気づかないくらい、メイクが凄いです。
東出さんがインタビューで、メイクを落とした高島さんが綺麗すぎてびっくりします、と話していましたが、多分、気を遣っての発言でしょうね。
前クールのドラマ『エンジェル・ハート』で野上冴子役を熟女の魅力全開で熱演されていましたが、今度は老婆を完全に演じきっていますね。
もしかするとこれは彼女にとってかなりのはまり役になるのではないでしょうか?
CGのレベルが高いことは第1回で分かりましたが、第2回では一つ残念なことが。
「ナユグの民」がどうみても腹話術の人形にしか見えませんでした。
特撮ヒーローものの怪人みたいなもので良いので、着ぐるみで人が演じた方がリアル感があって良かったのではないかと思います。
トロガイと顔を突き合わせて会話するシーンは、原作の挿絵ほぼそのままで、再現率が高かっただけに余計に気になってしまいました。
回想シーンで登場するジグロ役の吉川晃司さん。
今週も渋い演技が光っていました。セリフがほとんどないにもかかわらずこれだけ存在感を発揮できる人もなかなかいないでしょうね。
ドラマ『下町ロケット』で、大企業の部長でありながらも人情味の厚い財前部長役が当たり役だったと言われていますが、今回のジグロ役はその流れを組む、「THE・吉川晃司」という感じの役ではないでしょうか。
次回も楽しみにしたいと思います。