2016年4月4日スタートのNHK朝ドラ『とと姉ちゃん』のあらすじ・キャストをご紹介します!
とと姉ちゃんとは・・・
静岡県遠州生まれのヒロイン常子が、亡き父「とと」に代わって母と妹二人の3人家族を守りながら、戦前・戦後の昭和を強く生き抜く物語です。
モデルとなっているのは生活総合雑誌『暮らしの手帖』の創業者・大橋鎭子(おおはししずこ)と花森安治。
脚本はコメディードラマで定評のある西田征史さん。衣装監修は黒澤明監督の長女・黒澤和子さんが担当。
主題歌は?
主題歌「花束を君に」は、出産後、初めての本格復帰を果たす宇多田ヒカルさんが担当です!
4月4日の放送で初解禁となります!どのような作品なのか、こちらも気になりますね!
HEART STATION [ 宇多田ヒカル ] |
語り(ナレーション)は?
ナレーションを担当するのは、NHK「連想ゲーム」で15年も回答者を務めて親しまれた女優・檀ふみさん。
昨年の大河ドラマ「花燃ゆ」では、主人公・美和の母親役で出演されていました。
キャスト
小橋常子(こはしつねこ)役 高畑充希(たかはたみつき)
幼少期・内田未来(うちだみらい)
小橋家の長女として亡き父に代わって「とと姉ちゃん」として家族を養うために奮闘する。好奇心旺盛・物おじしない性格。戦前から、自分の周りの女性たちが女であるがゆえに自由に生きられない様子を目の当たりにし、「女性たちの生活に寄り添う仕事がしたい」と考える。終戦後、上京して二人の妹と天才編集者・花山伊佐次とともに、“女性のための実用雑誌”「あなたの暮し」を創刊する。復興ままならぬ人々に生活の知恵を与え、高度経済成長期に一世を風靡する雑誌に成長させていく。
花山 伊佐次(はなやまいさじ)役 唐沢寿明(からさわとしあき)
雑誌をつくるため事業を興そうとする常子らの前に現れた編集者。のちに総合月刊誌『あなたの暮し』を常子らと創刊し天才編集者と呼ばれる。戦前から編集者をしており、戦争のプロパガンダに加担してしまったことを後悔している。
小橋君子(こばしきみこ)役 木村多江(きむらたえ)
三姉妹の母。性格はおっとりしていてのんきだが、竹蔵との結婚をめぐって母・滝子と対立していた。影ながら家族を支え、後々まで三姉妹の精神的な支柱であり続けた。娘たちに、当たり前の暮らしの大切さを生涯をかけて伝え続ける。
小橋竹蔵(こはしたけぞう)役 西島秀俊(にしじまひでとし)
常子たち三姉妹の父。浜松の染物工場で営業部長をしていたが、常子に「ありきたりの毎日を大切にし、家族のことを頼む」と言い残し結核のため世を去る。仕事熱心なだけでなく、眠る時間を削ってでも家族との時間を大切にする良き父であった。
小橋鞠子(こはしまりこ)役 相楽樹(さがらいつき)
三姉妹の次女。勉強は得意だがスポーツは苦手な真面目な性格。常子と年が近いため良き相談相手でもある。女学校時代に平塚らいてうにはまり、文学を志すようになる。後に姉を手伝って「あなたの暮し」の創刊メインスタッフとして活躍する。
小橋美子(こはしよしこ)役 杉咲花(すぎさきはな)
年の離れた三姉妹の末っ子。二人の姉がけんかばかりしている中で、要領よくたちふるまう器用な子に育つ。常子にとっては娘のような存在で、激しく衝突することも。おしゃれが好きで洋裁が得意だったため、後に「あなたの暮し」の衣服分野を担当する。
小橋鉄郎(こはしてつろう)役 向井理(むかいおさむ)
竹蔵の弟・三姉妹の叔父。幼い頃両親を亡くし、兄・竹蔵とともに二人だけで生きてきた。性格はいい加減で定職にもつかず儲け話を求めて全国を旅する風来坊。男子のいない小橋家のピンチに度々現れてその危機を救う。戦後まで小橋家の四人を支え続ける。
青柳滝子(あおやぎたきこ)役 大地真央(だいちまお)
君子の母で常子たちの祖母。深川で江戸時代から続く老舗の材木問屋「青柳商店」を女将として支えるきっぷのいい江戸っ子。店を守ることが一番という考え方から君子とけんか別れになってしまう。浜松でたち行かなくなった常子たち一家を一旦は受け入れるものの、君子との考え方の違いで再び縁を切る。常子・鞠子・美子の三人の孫娘には良き祖母として接する。
激動の戦前・戦後の昭和を駆け抜けた一家の笑いと感動の物語。
4月4日(月)8時スタートです!
お見逃しなく!