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ドラマ『とと姉ちゃん』第4話【4月7日】・感想・ネタバレ・見どころ!「常子」は鎌倉右大臣の一首が由来!竹蔵の結核は悪化!

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NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第4話・4月7日(木)放送分の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。

 

 

 
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幸せだった一家に突如訪れた不幸。

竹蔵は結核に倒れてしまいました。

 

当時は結核と言えば不治の病の一つ。常子ら3姉妹は竹蔵のことが心配でたまらない様子。

美子だけはまだよく事態が分からずに、とにかく竹蔵と一緒にいたいとストレートに言葉に表現してしまうところがまた何とも可愛そうでたまりませんね。

 

正月のある日に、家族で百人一首をすることになりますが、そこで「常子」の名前の由来が判明します。

f:id:tetsutylor:20160407215530j:image 

鎌倉右大臣が詠んだ一首

 

「世の中は 常にもがもな 渚(なぎさ)漕ぐ
   海人(あま)の小舟(をぶね)の 綱手(つなで)かなしも」

 

意味は

   

「波打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が、舳先(へさき)にくくった綱で陸から引かれている。こんなごく普通の情景をいとおしく感じる。世の中の様子が、こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだなあ」

 

この一首に竹蔵は深い感銘を受け、そこから「常」の字をとって「常子」と名付けたということでした。

 f:id:tetsutylor:20160407215608j:image

竹蔵は第3話でも、当たり前に暮らすことの大切さを口にしていましたね。

 

このエピソードは、おそらく常子が「暮らしの手帖」を創刊するにあたって大きな重みを持ってくるのだと思います。

 

明日はついに竹蔵との別れの回です。涙なしには見れそうにありません。

 

 


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