2016年7月スタートのドラマ『神の舌を持つ男』の出演キャスト&コメントをご紹介します!
見どころ
ドラマ『神の舌を持つ男』は、あの『トリック』の堤幸彦監督が20年も企画を温めていた作品で、主人公はふんどし姿で三助をしながら「絶対舌感」で様々なものをベロリンチョと舐めながら事件を解決していく、という奇想天外なミステリー。
舞台は全国の秘湯と呼ばれる温泉地。ここで毎回、奇妙な事件に主人公たちが巻き込まれます。
主演は向井理さん。 堤幸彦監督とは連続ドラマでは初タッグです。
ヒロインにはこちも連ドラ初共演となる木村文乃さん。
そして普段は非常識人役が多い佐藤二朗さんが今回はまともなツッコミ役として登場するとのこと!
さらに毎回ゲストキャストには、2時間サスペンスドラマのでお馴染みの俳優陣が続々と登場するそうです!
これは期待しかないですね!!
出演者コメント
主演・朝永蘭丸(ともなが らんまる)役 向井理
堤さんの作品にはこれまでに何度か出演されている向井さん。堤作品の印象としては、独特な世界観が伴うので実際に演じてみることでワクワクすることが多く、一体どんな風に出来上がるんだろう?という風に感じながらお芝居をされているそうです。
これまで朗読劇・映画・舞台で共演させてもらいましたが連ドラは初なので、今までの集大成として考える反面、初めて仕事をさせてもらうような気持ちで臨みたい、とのことでした。
また、演じる朝永蘭丸については、想像力をかきたてるキャラクターなので、自分なりに自由にやらせてもらいつつ、ふり幅の大きいキャラなので、可愛らしいところなどはあざとく狙っていきたい、とコメントされています。
甕棺墓光(かめかんぼ ひかる)役 木村文乃
木村文乃さん演じる甕棺墓光は、自分勝手でつつましさの欠片もない女性だそうで、衣装も毎回全く違うものになるそうです。そんな木村さんを共演の向井理さん、佐藤二朗さんがまともな方向に持っていこうとするも、堤監督は容赦なく無茶ぶりをしてくるそうで、撮影が進むほどにどんどんとその変人さに磨きがかかっていっているようです。今までの木村文乃さんからは想像も出来ないほど、ハイテンションな演技をされているそうなので注目ですね!
作品としては、コメディの中にしっかりと人間を描いているドラマになっているので、その辺も注目して欲しい、とのことでした。
宮沢寛治(みやざわかんじ)役 佐藤二朗
佐藤二朗さんにとって堤監督は映像の世界に招いてくれた恩人的な存在なので作品に出演できることは感慨深いものがあるそうです。
また、実は、向井理さんとは向井さんが無名時代からの知り合いだそうです。年齢的には一回りも違いますが、芝居も考え方も素晴らしい向井さんを本当に頼りにしていて、向井さんに「ドラえも〜ん、助けてくれよ〜」と口にしてしまうくらいだそうな。
作品に対する意気込みとしては「とにかく一歩でも半歩でも、1ミリでも1ミクロンでも、作品が良きものになるようにしたい」とコメントされていました。
こんな3人が繰り広げる堤ワールドは、これまでの堤ワールドをパワーアップさせること間違いなし!
3人のかけ合いはもちろん、出演者の一挙手一投足や周りの美術など、細かいところにまでこだわった堤ワールドを堪能できるのではないでしょうか。