ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』第3話の視聴率・感想をレポートします。
第3話の視聴率は、16.2%でした。
これで平均視聴率は、16.93%と、ここまでの民放ドラマで視聴率トップとなっています。
前回の19.1%には驚きましたが、今回も凄いですね。
恐らく松本潤さんが主演ということで10%は堅いところだと思うのですが、それ以上の上積みとなると、やはり作品の出来によるんじゃないでしょうか?
演出を担当する木村ひさしさんは、『トリック』や『SPEC』を手がけた堤幸彦さんの元で助監督などを務めた方。
なので親父ギャグのどの小ネタに共通するところが多いですよね。
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今回のラストで居酒屋のメニューの中に、堤幸彦さんへの愛情が感じられる美術ネタが隠されていたのに気付きましたか?
分からなかったという方は、ぜひもう一度見て探してみてください。他にも面白いネタが見つかるかもしれませんよ!
さて今回はけっこう真面目な話でしたね。
もっと榮倉奈々さんが苦悩してもがいてもがいて、松本潤さんと反発し合いながらも最後はその力を借りて勝利する、という展開を予想していたのですが、見事に外れました。
ほとんど自力で解決してしまったので、
「調味料要ります?」と言った深山の言うとおりになった感じです。
また、深山の育った環境はあまり良いものだったとは言えないようで、料理人らしい父親を、何やら恨めしげに見つめる幼き日の深山の回想シーンが登場しました。
今後は少しずつ深山の過去についても明らかにされていくと思います。
父親を演じるバレエダンサーで俳優の首藤康之さんの演技にも注目したいですね。