ドラマ『グッドパートナー無敵の弁護士』第3話の感想・視聴率速報・ネタバレをレポートします。
視聴率
まず、第3話の視聴率ですが、10.5% で、前回の9.9%から0.6ポイントアップして、再び二桁台に回復しました。
これでここまでの平均視聴率は11.1%で、暫定ですが今季の全ドラマ視聴率ランキングで6位につけています。
感想・ネタバレ
第3話は、ほっしゃん。こと星野英利さん演じる企業ヤクザに弱みを握られてしまったクライアントを助けるという話。
一度、暴力団と関係ができてしまったら、それはもう一生付きまとわれて骨の髄までしゃぶりつくされて終わってしまう、と言われていますよね。
そんな怖い状況に陥ってしまった会社が、暴力団との関係をすっぱりと切って、株式上場まで果たそうというストーリー。
一体どうやってそんなことができるのか?普通に興味が沸いてきて見入ってしまいました。
視聴率が回復したのも、このストーリーが単純に面白かったからではないかと思います。
ストーリーでは、暴力団に手を引かせるための方法として、暴力団が目をつけていたネット通販事業から撤退してしまうという逆転の発想。
このクライアントは会社の収益の25%がネット通販だったそうで、他にどのような収益源があるのかわかりませんが、かなりの痛手ではありますよね。
それでもお金では買えない「会社の信頼」というものを取り戻すためにかかるコストとしては決して高くはないと思えます。
これで一応、ほっしゃん。も諦めて手を引くことにしたのですが、ただ、本物の企業ヤクザだったら絶対にあの手この手でつながりだけは切れないようにしてくるんでしょうね。
さて、ここまで3話が放送されましたが、どうやらこのドラマの見せどころとしては、竹野内豊さん演じる咲島弁護士が、弁護士バッジを外して
「一人の人間として、お話しします。」
というのが決め台詞であり、物語のキーポイントになっているようです。
これまでの弁護士もののドラマとはちょっと変わっていていいなと思いますが、
『グッドパートナー』というタイトルが示す、松雪泰子さんとのコンビっぷりが一向に登場してこないのが気になります。
今のところ、そこまで激しく対立することもないし。
今後は、娘の親権を巡って本気で二人が対立するのか、もしくは娘のことを思って再びよりを戻す方向に向かっていくのか。
この辺りの展開がどのように動いていくのかも気になるところですね。