NHK大河ドラマ『真田丸』に出演するキャストをご紹介します。
今回ご紹介するのは、秀吉の妻・寧の甥で、関ヶ原の戦いにおいて歴史上稀に見る裏切りを演じた武将・小早川秀秋。
もとは羽柴秀俊と名乗っていましたが小早川隆景の養子となり、名前を小早川秀秋と改めました。
この小早川秀秋を演じるのが、俳優の浅利陽介さんです。
小早川秀秋役 浅利陽介(あさり ようすけ)
生年月日:1987年8月14日
出身地:東京都
血液型:O型
所属事務所:ビーコン・ラボエンターテインメント
浅利陽介さんは、劇団東俳にて4歳の頃から子役として俳優活動をスタートされています。
2001年のドラマ『キッズ・ウォー~ざけんなよ~』の不良少年役で出演されていたのを覚えてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
近年は好青年役が多い浅利さんですが、昔はこんな役もやっていたんですね。
直近で、三谷幸喜監督が手掛けたNHK人形劇『シャーロックホームズ』にも声優として出演されていました。
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ちなみに『真田丸』で俳優デビューを飾った声優・高木渉さんも『シャーロックホームズ』にはレギュラー出演されていました。
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また浅利さんは、実は大河ドラマの常連俳優さんでもあります。
1996年の『秀吉』に宇喜多秀家の少年期役で出演したのが初めてで、その後、
『元禄繚乱』『北条時宗』『新選組!』『功名が辻』『風林火山』『軍師官兵衛』、そして今回の『真田丸』と、合計8作品に出演されている常連中の常連と言える方です。
しかも浅利さんが小早川秀秋を演じるのは今回が初めてではありません。
2014年の『軍師官兵衛』でも、同じく小早川秀秋を演じられており、今回が2年振り2度目の挑戦となっています。
当たり前ですがそのまんま、何も変わってませんね。
同じ役を別作品で演じるというのはどういう心境なんでしょうか。
『真田丸』では、段田安則さんが滝川一益を、松本幸四郎さんが『黄金の日日』で演じた呂宋助左衛門を、かつて真田信繁を演じた草刈正雄さんが父・昌幸を演じるなど、俳優さん視点で見たときにリンクしてくる配役がけっこう多いのが特徴です。
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三谷幸喜監督の演出と遊び心の一つだと思いますが、面白い試みですね。
そんな大河ドラマに多く出演しているにもかかわらず、浅利陽介さんはその端正な顔立ちからハーフなのでは?と言われています。
ご両親の情報などは公開されていませんので定かではありませんが、
肌の白さは欧米人系の雰囲気がありますよね。
もしかすると血縁者の誰かに欧米人の方がいらっしゃるのかもしれません。
ただ、身長が162cmと小さい方なので、純粋な日本人の可能性が高いと思います。
そんな浅利さんは、これまで熱愛の噂など全くありませんでしたが、2015年12月17日に突然、ブログで結婚を発表されました。
お相手は一般女性の方だということで詳細はわかりませんが、大学時代からのお付き合いらしく5年以上の交際を経てゴールインされたそうです。
直前に出演されていた番組で「結婚はまったく」みたいなことを言っていたのに、直後にこんな発表をされたのでファンの方はショックが大きかったと思います。
この裏切者!という感じですが、この安心させておいてからの裏切りが、小早川秀秋の関が原での寝返りに通じるところがありますね!
それは冗談ですが、今回の演技にも注目です!