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ドラマ『時をかける少女』第1話感想・ネタバレ・視聴率9.4%!翔平が現代にきた理由とは?なぜ未羽と吾朗に近づいたの?未来に恋と夏はない?

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7月9日スタートのドラマ『時をかける少女』第1話の感想・ネタバレ・視聴率をレポートします!

 

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これまでに何度もリメイクされてきた人気作品だけに、視聴者からは辛口の批評が多かったようです。

 

わたしはリメイク作はおろか、原作もまともに見たことがなく、内容だけは何となく知っているというレベルなので、ある意味、先入観なしの感想や疑問をレポートしたいと思います。

 


 

 

未来からやってきた菊池風磨さん演じるケン・ソゴルこと深町翔平が持ってきた薬の影響で、タイムリープの能力を身に着けた主人公・芳山未羽こと黒島結菜さん。

どうやら同級生の竹内涼真さん演じる吾朗と三角関係に陥るようです。

 

青春ラブコメとしては定番の設定ですね。

 

さて、人の記憶を操る道具を使って現代の生活に潜り込んでいる翔平。

 

ここで疑問に思ったのが、なぜ翔平は未羽と吾朗の親友という設定を選んだのでしょうか?

これはもしかすると、そもそも翔平が現代にタイムリープしてきた理由と関係しているのかもしれませんが、未来に戻る薬を作り直すのに、高校の授業を受けたりする時間は単純に無駄なんじゃないの?と思ってしまいました。

 

ただ、1話のラストで、未来には概念が存在しなくなっている「恋」に興味をいただいたようだったので、現代に来た理由としては、昔の人たちがどのような考えを持って生活していたのか、その生態を実際に自分の目と肌で感じて学びたいという思いからなのかも、と推測しました。

   

翔平が高畑淳子さん演じる深町奈緒子が作る手料理をめちゃくちゃ美味しそうに食べていたり、パイナップルスティックの味に感動して櫓を破壊してしまうという描写がありました。

 

その一方で、もう一人の未来人・吉本美憂さん演じるゾーイは、キャベツなどの野菜を丸かじりして食べていました。

 

このような「食」に関する奇妙な描写も、未来と現代との何らかの違いを暗示しているものだと思われます。

 

もしかすると未来には自然が極端に少ない世界で、素材の味を活かした料理なんてものが存在しないのかもしれませんね。

また、タイトルに「夏も恋も、君が教えてくれた」とあるので、少なくとも未来の日本には「夏」という季節はなくなっているようです。

 

未羽が身に着けたタイムリープの能力についても未知の部分が多いです。

 

効果はいつまで続くのか?

タイムリープするにはどういう方法を用いているのか?

タイムリープで戻れるのはどれくらい前の時間までなのか?

 

いずれしても、ドラマ版『時をかける少女』のメインテーマは『青春』なので、あまり細かい設定を気にせず、人生で一度しか経験できない高校三年の夏を未羽たちとともに追体験するのがこのドラマの楽しみ方なんじゃないかと思います。

 

第1話の視聴率は、9.4%とまずまずの数字です。

事前に全5話と告知されていたので残り4話。

本当に夏とともにドラマを楽しみたいと思います。


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