ドラマ『神の舌を持つ男』第6話に登場していた謎のゆるキャラ、ご存知ですか?
今回の放送中、着ぐるみやら人形やらキーホルダーやら、ほとんど数分に1回くらいはどこかに映っていたのでは?というくらい登場していましたね。
こちらのキャラクターは、神奈川県伊勢原市の公式ゆるキャラ『クルリン』と言います。
誕生日は3月1日、地元大山の名産である「コマ」の帽子を被り、ヒモを首から下げています。
得意なことは、くるくる回ってみんなを喜ばせること。
将来の夢は子どもたちみんなと友達になること、だそうです。
今回のドラマでは特に警察の方たちとお友達になっていたようですが、ぶっちゃけ、これは相当なPR効果があったと思います。
公式Twitterでも事前に出演することは告知されていたようです。
クルリンが登場しちゃうドラマ「神の舌を持つ男」は、8/12今夜午後10時からだよ!見てね!もちろんクルリンも見るよ、伊勢原のいろいろなトコロが登場するみたいだからね。見逃さないようにしなくっちゃ♪ #ベロンチョpic.twitter.com/qGKnaVWANa
— 伊勢原市公式イメージキャラクタークルリン (@kururin_isehara) 2016年8月12日
ただ、放送されてみてビックリ!
普通はチョロッと映る程度かな?と思いますが、メインストーリーに絡むことこそなかったものの、ほとんどのシーンでどこかにクルリンが写り続けていたというごり押し振り!
もはや第6話は、クルリンの紹介イメージPRビデオと化していました!
昨年のゆるキャラグランプリでは、200位中で32位とまずまずの順位を獲得していた「クルリン」ですが、ドラマへの出演で一気に知名度が全国区になったのではないでしょうか?
グランプリ投票結果|ゆるキャラ®グランプリ 2015 総合ゆるキャラランキング|ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト
ドラマは毎回、ひなびた温泉街で起こる殺人事件がストーリーとなっていますが、このドラマで取り上げられることによって、その温泉街はかなりのPR効果を受けていると思います。
そういう意味では、単なるエンターテインメントとしての価値だけでなく、地域活性化、町おこし的なことに取り組んでいる、新しいドラマと言えなくもないでしょう。
ただなぜ今回、クルリンがここまでごり押しされたのかは謎ですが。
次回はどんな仕掛けで視聴者を楽しませてくれるのか期待が膨らみますね。