ドラマ『仰げば尊し』第7話のあらすじ、ネタバレ、展開予想をレポートします。
ついに地区予選に臨む美崎高校吹奏楽部。
これまでの練習の成果を発揮して県大会への切符を手に入れることができるのか?!
そして樋熊先生の癌は?!
第7話 あらすじ
いよいよ「全国吹奏楽コンクール」の地区予選大会が始まった。大勢の観客が見守るなか、樋熊(寺尾聰)と美崎高校吹奏楽部による渾身の美崎サウンドが会場に響き渡る。ほどなく、審査結果の発表を迎える美崎高校吹奏楽部、ステージを祈る思いで見つめる樋熊たちは、全国への第一関門となる県大会出場の切符を手に入れた。青島(村上虹郎)や高杢(太賀)、桑田(佐野岳)ら歓喜に沸く部員たちに加え、渚(石井杏奈)や井川(健太郎)の家族たちも惜しみない拍手で健闘を称えた。一方、音楽留学に向けてレッスンに励む木藤良(真剣佑)は、安保(北村匠海)らからのメールで予選突破を知りホッとする。
その喜びもつかの間、病院で診察を受けた樋熊は、担当医の御堂(霧島れいか)から腫瘍が転移している可能性があると告げられる。それでも生徒たちを想い、手術を拒む樋熊の気持ちを察した奈津紀(多部未華子)は、予選突破を祝う打ち上げの場で、樋熊が癌手術を受けるため県大会に出られないことを告げ、代わりに奈津紀が指揮を執ると宣言。その発言に動揺を隠せない吹奏楽部員たちだったが、樋熊の励ましと奈津紀の覚悟を前に、県大会突破の決意を固めた。
強豪がひしめく県大会まであとわずか……再び樋熊の指揮で演奏する日を夢見て、美崎高校吹奏楽部員たちの新たな挑戦が始まった。
ネタバレ 展開予想
見事県大会出場を勝ち取ることに成功した美崎高校吹奏楽部でしたが、その矢先に樋熊先生の癌を知り大ショックを受けます。
自分たちのことを第一に考えて、病状をおして指導に当たってくれていた先生のことを思うと、部員たちは何とも言えない気持ちでしょうね。
ただ、そこまで吹奏楽部の指導に情熱をかけてくれているからには、部員としては結果で応えるしかない訳です。
地区大会を前に留学のために吹奏楽部を離れた木藤良のときと同じく、同じステージに立つことはできなくても、心が一つになっていることが大切だ、という樋熊の言葉が響きます。
部員たちは吹奏楽、樋熊は癌との闘いと、お互いがお互いのやるべき分野で全力を尽くすことで一つにつながり、大会では最高の演奏を披露する!という展開になるのではと予想します。
ブラバンキッズ・ラプソディー [ 石川たか子 ]
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ネタバレをしてしまうと、実話を基にした原作『ブラバンキッズ・ラプソディ』では、先生は亡くなってしまいますが、ドラマ版ではぜひとも吹奏楽部の想いが天に届き、癌を克服するという奇跡を観てみたいものです。
また、最終回に向けては木藤良が県大会に出場するのか、留学はどうなってしまうのか、というところも気になりますね。