2016年10月スタートの木曜ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』のあらすじ、ネタバレ、キャスト、相関図、展開予想をレポートします。
フジテレビの連ドラに4年ぶりに帰ってきた天海祐希さんが、初挑戦となるシェフ役を演じます!
完全オリジナルストーリーということなので期待が高まりますね!
基本情報
フジテレビ 木曜 22時
脚本:浜田 秀哉(『ナオミとカナコ』『ラストホープ』)
演出:平野 眞(『5→9~私に恋したお坊さん』『HERO』)
田中 亮(『ラスト・シンデレラ』『オトナ女子』)
森脇智延(『HERO』『医龍』)
プロデュース:長部 聡介(『離婚弁護士』『医龍』)
高田 雄貴(『OUR HOUSE』『テディ・ゴー!』)
主題歌:未定
キャスト紹介
星野光子(ほしの・みつこ)……天海祐希
パリの名だたるフレンチレストランで修行し、数々の有名コンクールで優勝。帰国後、銀座の有名フレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」の総料理長となり三ツ星を獲得。
オーナーと対立したことで店をクビになり、就職活動中、テレビ番組の企画で“学校給食”を作ることになった。
銀座の有名フレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」オーナー。パリのレストランから人気シェフであった星野光子を引き抜き、「La cuisine de la reine」を開店。光子の料理が話題を呼び三ツ星を獲得するも、意見の違いから彼女を首にした。
銀座三つ葉小学校給食の栄養士。限られた予算と時間の中で給食の献立を考える。高級フレンチを気取って学校給食について素人の光子と激しく衝突する。しかし自身も居酒屋の店主として経営に失敗した過去を持つ。
人気バラエティー番組の敏腕プロデューサーで高級フレンチシェフの光子が手掛ける給食づくりの企画を担当する。番組視聴率のためなら努力を惜しまない性格。
三つ葉小学校の給食調理師補助。給食室のアイドル的存在。
光子の片腕として「La Cuisine de La reine」で副料理長をつとめていたが、内心は総料理長の座を狙っていた。
三つ葉小学校の給食調理師補助。元力士という肩書を持つが、ぶつかり稽古が怖くて力士を諦めちゃんこ番をやっていた過去を持つ。
三つ葉小学校の給食調理師補助。元ホストという肩書を持ち、今も14股をかけているという大の女好き。
三つ葉小学校の給食調理師補助。かつては銀行マンだったがギャンブル依存症で会社を辞めた過去を持つ。数字にはめっぽう強い。
三つ葉小学校の給食調理師補助。大食いでストレス解消のためにショッピングに浪費してしまう買い物依存症という一面も。
三つ葉小学の校長。
三つ葉小学校の若手教員。
相関図
情報入り次第、更新します。
第1話 あらすじ ネタバレ
パリの有名レストランでの厳しい修行を経て数々の有名コンクールでも優勝してきた実績を持つシェフ・星野光子(天海祐希)は、銀座の有名フレンチレストラン「La Cuisine de La reine(ラ・キュイジーヌ・ドゥ・ラ・レーヌ)」のオーナー・篠田章吾(小泉孝太郎)にその腕を見込まれて総料理長として迎えられる。
光子はそのたぐいまれなる味覚と創造性で、世界でも有名なフレンチシェフに上り詰め、「La Cuisine de La reine」も三ツ星を獲得するまでに成長する。
光子は三ツ星シェフとしてテレビや雑誌に多数取り上げられるようになり、予約は3年待ちの状態に。
ついには自分こそが世界一のシェフであり、自分の作る料理を残す人間など存在しないとさえ思うようになった。
しかしある日、オーナーと対立したことで店をクビになってしまう。
自分の実力を信じて疑わない光子はすぐに働き手を見つけられると考えていたが、オーナーの妨害や自身のプライドが邪魔をしてなかなか上手くいかない。
そんなとき、テレビ番組の企画で“学校給食”を作ることになった光子は、「たかが給食」と高をくくっていたが、高級フレンチとの勝手の違いから大失敗を演じてしまう。
その様子をテレビで放送されてしまったことで人気はガタ落ち、就職はさらに困難になってしまった!
しかしこれでめげないのが星野光子。
子どもたちに美味しいと言ってもらうため、失った星を取り戻すために彼女の戦いが再び始まる!
まとめ
天海祐希さんと言えば『離婚弁護士』などで演じた、業界のトップランナーが一転して日陰の存在に落ち込んでしまうものの、そこで諦めずに前向きに努力して再び成功をつかみ取る!という役どころが40代のキャリアウーマンに支持されてきた方です。
離婚弁護士 スペシャル [ 天海祐希 ]
|
今回もそのテーマ性は共通していて、働く女性が前向きになれる、元気をもらえるようなドラマにしていきたいという思いが込められているようです。
これまでとの違いは、舞台が料理、それも今までのドラマでは取り上げられることの無かった学校給食というところ。
正直なところ、一時期の人気に陰りが見える天海祐希さんがこれまでと同じような役柄を演じるというのは定番すぎて大ヒットは期待できないとは思います。
ただ、低迷が続いているフジのドラマとしては、過去の成功事例に乗っかって手堅く10%前後の視聴率を取りに行きたい!ということなんでしょうね。
天海さんに一定数の固定ファンがいることは確かだと思いますが、宝塚出身の花のある天海さんが好き!という人に、今回の庶民的過ぎる学校給食という舞台設定が受け入れてもらえるかどうか、という懸念があると思います。
そこは原作なしのオリジナルドラマなので、天海祐希さんが女優としての存在感を見せて素晴らしい作品に仕上げていってくれることを期待したいと思います!