テレビ朝日10月スタートの木曜夜9時のドラマ『ドクターＸ～外科医・大門未知子』のあらすじ、ネタバレ、キャスト、予告動画、シリーズ紹介、見どころをレポートします。
米倉涼子さん主演の大ヒットドラマ『ドクターX ～外科医・大門未知子～』第4シリーズです。
「私、失敗しないので」という決め台詞がおなじみの、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけを武器に突き進むフリーランスの外科医・大門未知子。
孤高・反骨の天才外科医が満を持して木曜９時枠に帰ってきます！
基本情報
【脚本】
中園 ミホ、林 誠人、寺田 敏雄
【音楽】
沢田 完
【企画協力】
古賀 誠一（オスカープロモーション）
【ゼネラルプロデューサー】
内山 聖子（テレビ朝日）
【プロデューサー】
大江 達樹（テレビ朝日）、都築 歩（テレビ朝日）、霜田 一寿（ザ・ワークス）、池田 禎子（ザ・ワークス）、大垣 一穂（ザ・ワークス）
【演出】
田村 直己（テレビ朝日）、松田 秀知（共同テレビ）
過去の作品
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キャスト紹介
大門 未知子（だいもん・みちこ）・・・米倉 涼子
大学病院の医局に属さず、怪しげな「神原名医紹介所」に所属しながら、さまざまな病院を渡り歩いているフリーランスの外科医。勤務時間絶対厳守、雑用は一切引き受けず、誰に対しても物怖じせず、権力闘争にも無関心を貫く孤高の存在。手術の報酬は法外だが腕は超一流。病院勤務のみならず、船医や軍医まで経験したという噂もあり、意外なところに人脈を持つ。
黄川田 高之（きかわだ・たかゆき）・・・ 生瀬 勝久
「東帝大学病院」の内科部長。前作の舞台だった「クロス医療センター」で大門未知子と出会う。東帝大の出身で部下には厳しく院長に対しては分かりやすいほどの腰巾着である。オペよりも薬による治療の方が最先端だという考えの持ち主で、外科医を見下し、未知子のこともヘルパー呼ばわりする。
城之内 博美（じょうのうち・ひろみ）・・・内田 有紀
麻酔科医。医師としての腕前もさることながら、一人娘を育てるシングルマザーでもある。「神原名医紹介所」に所属未知子との付き合いは長くプライベートでも親交が深い。
加地 秀樹（かじ・ひでき）・・・勝村 政信
「東帝大学病院」の外科医・准教授。「腹腔鏡の魔術師」と呼ばれるほどの腕を持つが金に汚いのが難点。未知子のせいで左遷されたりしてきたため、未知子を「デーモン」呼ばわりしているが、手術に協力してくれるなど憎めないところがある。スピンオフでは主人公に抜擢された。
北野 亨（きたの・とおる）・・・ 滝藤 賢一
「東帝大学病院」の外科医。東帝大の学生～研修医時代は劣等生だったが単身渡米し地道な努力で評価を上げ、鳴り物入りでニューヨークから引き抜かれることになった。手術は慎重で丁寧。今回の帰国にはある隠れた目的がある。
南 幾子（みなみ・いくこ）・・・ 草刈 民代
「東帝大学病院」の広報部長。蛭間重勝によって招へいされたブランディングのプロで、これまで数々の病院の経営を立て直してきた凄腕広報官。彼女が派遣された病院は必ず全国病院ランキングでトップテン入りすると言われており、医学界だけでなく、政財界にも顔が広い。
白水 里果（しろみず・りか）・・・田中 道子
「東帝大学病院」病院長・蛭間重勝の秘書。才色兼備な女性。表向きは蛭間に忠誠を尽くしているが、実は金とステイタスが大好きで蛭間を手玉に取ろうと考えている腹黒い魔性の女。
西園寺 猛司（さいおんじ・たけし）・・・吉田 鋼太郎
「東帝大学病院」の外科部長。周囲が足の引っ張り合いで共倒れしていく中をうまく渡り歩き、本院の医局から一度も出ることなく本流を直進してきた。女性関係に弱く、潜り抜けた修羅場は数知れず、そこで培われた状況判断力と危険察知能力は異常に高い。
神原 晶（かんばら・あきら）・・・岸部 一徳
大門未知子が所属する「神原名医紹介所」の所長。未知子が「師匠」と慕う存在。元外科医だが、過去に医師免許をはく奪されているなど、謎の多い男。大学病院の内情にも詳しく、営業に余念がない。趣味は麻雀。第３シリーズでは手術適応外の重病に冒されたが、未知子のオペにより命を救われた。
蛭間 重勝（ひるま・しげかつ）・・・西田 敏行
「東帝大学病院」の新病院長。「帝都医科大学付属病院」の外科統括部長をクビになった後、「西京大学病院」病院長、「国立高度医療センター」総長を就任。その後、汚い策略を張り巡らせて「東帝大学病院」の病院長・久保茂を失脚させ、その座をかすめ取った。表向きは温和だが、逆らう者はバッサリと切り捨てる冷血漢。大門未知子に対して、積年の恨みを抱いている。
第1話 あらすじ・ネタバレ
ニューヨークにやってきた大門未知子（米倉涼子）は、立ち寄った中華料理屋で突然倒れた妊婦と遭遇する。
診察した未知子はすぐにオペが必要だと判断し、居合わせた客・久保東子が掃除婦として働く近くの病院へ患者を運び見事な処置で妊婦の命を救ったのだった。
未知子の一連の言動を目の当たりにし感動した東子は、未知子を絶賛！
たちまち二人は意気投合する。
そんな折、未知子に日本の大学病院最高峰である「東帝大学病院」から派遣要請がある。
東帝大学病院は未知子の宿敵・蛭間重勝（西田敏行）が、院長の久保茂（竜雷太）を汚い策略で追い出し、新院長の座を奪取したことで、腐敗に拍車がかかっていた。
地に落ちた東帝大学病院の評判を何とか取り戻そうと、副院長が独断で未知子を雇うことを決定したのだった。
その副院長こそ、前院長・久保の妹であり、ニューヨークで未知子が出会った女性・久保東子その人だった。
「私はこの大学病院を大掃除したいの」――そう言って真摯に頭を下げる東子に、どこか胡散臭さを感じる未知子だったが、世も末の腐敗が横行する敵陣へと乗り込んでいくことを決意する。
そんな中、摘出困難な脊索腫を患ったＩＴ社長・一木淳のオペが、東帝大学病院で実施されることになる。
未知子は自分が執刀すると言うが、執刀医はニューヨークから引き抜かれたスーパードクター・北野亨（滝藤賢一）が、日本初の３Ｄプリントパーツを使った脊椎手術を行うとして一歩も譲らない。
ところが手術直前、東帝大にとっても、患者の一木にとっても、本来ならば起こりえない絶体絶命の事態が発生してしまう！
予告動画
まとめ
2014年に一旦シリーズを終了した大ヒットドラマが、2年間の休息期間を経て再び返ってきました。
7月にスペシャルドラマを放送し、9月29日からはネット限定のスピンオフドラマ『ドクターＹ～外科医・加治秀樹～』の放送も予定されていて、気合が入った作品となっています。
歯に衣着せぬ物言いと、「私失敗しないので」の決め台詞、人気の医療ミステリーというヒットの要素が詰まった作品なので、『相棒』や『科捜研の女』などのテレビ朝日が誇るロングヒットドラマとして定着する可能性がありますね。
お馴染みとなっている人気キャストに加え、ミスユニバース日本代表の田中道子さんなど、新しいキャストがどのような変化をドラマにもたらしてくれるのか楽しみです。