視聴率速報!『ラストコップ』第1話は8.6%!唐沢寿明&窪田正孝アクションコメディ!尾野真千子『夏目漱石の妻』に勝てるか?年配者層の取り込みが視聴率アップの鍵！

ドラマ『ラストコップ』第1話の視聴率は、８．６％でした。

昨年Huluで限定放送されたドラマの続編ということで、9月に前作を一挙に放送するという大仕掛けな「番宣」も行い、「しゃべくり００７」などで唐沢寿明さん、窪田正孝さんのコメディ俳優っぷりをアピールしていましたが、厳しいスタートとなりました。

要因としては、同時間帯の裏で、NHKドラマ『夏目漱石の妻』が放送されていたことが大きいと思います。

『夏目漱石の妻』は、今最も熱い女優・尾野真千子さんの主演で長谷川博己さん演じる夏目漱石の、これまであまり注目されていなかった夫婦生活にスポットを当てたドラマです。

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これがおそらく年配者層にウケ、初回は１０％を超す視聴率を確保し、第2回も９．０％と好調を維持していました。

コメディドラマ『ラストコップ』とは対極にあるようなヒューマンドラマなので、メイン視聴者層は被っていないものの、『ラストコップ』が１０％を越す大台に乗せるには脅威だったということになるのではないでしょうか。

『ラストコップ』の第1話は、

前作のあらすじはほとんど触れなかったものの、初めて見る人でも分かりやすい展開になっていました。

30年間の昏睡状態から突如目覚めた、唐沢寿明さん演じる刑事・京極浩介が、窪田正孝さん演じる若手刑事・望月亮太とともに、難事件をコミカルに、派手なアクションで解決していくストーリー。

観覧車の頂上付近で、ゴンドラから爆弾を抱えて海に飛び込む、というアニメというか、昭和のノリが逆に新鮮な印象もあって、軽い気持ちで見られるドラマだと思います。

次週の第2話は、『夏目漱石の妻』最終回と被ってしまうので、またしても苦戦が予想されますが、ここを乗り越えればそれ以降は「昭和っぽい雰囲気」のあるドラマなので、年配者層の視聴者が流れてくれること期待できると思います。