ドラマ『シェフ 三ツ星の給食』は天海祐希さん主演で、浜田秀哉さんによるオリジナル脚本のドラマです。
「学校給食」という、これまでドラマに取り上げられることのなかった舞台を選んでいることが特徴的です。
このドラマを見て学校給食に興味がわいたという方がいたら、似たような小説として読んでみてほしいのがコチラ。
給食のおにいさん【電子書籍】[ 遠藤彩見 ]
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導入部のあらすじをご紹介します。
主人公は給食のおにいさん「佐々目宗」
彼は料理コンクールで入賞するほど腕のいいシェフでしたが、性格に難ありで周囲の人間と衝突を繰り返していました。
そんな彼が念願叶って自分の店を持つことに。
しかし、開店早々に火事で店を失うという不幸に見舞われます。
そこで彼は仕方なく1年だけ小学校の給食調理員をすることを決意。
自分は「料理人」だというプライドが高く、子供嫌いの彼が、給食を通して人間として成長していく、というストーリーです。
著者の遠藤彩見さんは、脚本家としても活躍されている方です。
「給食のおにいさん」は、これまでいくつか続編も出ている人気のシリーズです。
給食のおにいさん 受験【電子書籍】[ 遠藤彩見 ]
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・主人公は腕のいいシェフ
・不本意ながら給食調理員になる
・同じ料理でも、レストランとの勝手の違いに悪戦苦闘
・それでも人間として成長していく
といったところは、ドラマ『シェフ 三ツ星の給食』と共通するところではないでしょうか?
「おにいさん」ではなく女性の天海祐希さんが演じることで、女性特有の社会問題的要素も盛り込んでくるようなので、どのような展開になっていくのか楽しみですね。
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