ドラマ『運命に、似た恋』第6話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
残すところあと3話。クライマックスへ向かって物語は急展開を迎えます!
第6回「君を疑う」
総合:2016年10月28日(金)よる10時
(再放送)総合:2016年11月1日(火)午後3時10分
能登から帰ったカスミ(原田知世)は、息子のツグミ(西山潤)にユーリ(斎藤工)との交際を打ち明ける。驚いたツグミは母を心配するあまり、いきなりユーリを訪ねて行ってしまう。一方、失恋の傷が癒えないマホ(山口紗弥加)は、ユーリをライバル視するデザイナーから、ユーリについての“ある悪い噂(うわさ)”を耳にする。そんなある日、ユーリと一緒に過ごしていたカスミは、彼の隣に座った時に、なぜか違和感を感じるのだった…。
ユーリの過去が少しずつ明らかになっていきますね。
第5話で登場したヨシタカが息子と二人で映っているこちらの写真。
映っている子どもは明らかにアムロです。
ということは、アムロはヨシタカの息子・ヨシユキで、ユーリはその友人。
回想シーンで登場した右側の少年がユーリですね。
アムロ=ヨシユキは貝殻のオルゴールを作るとき、左手で彫刻刀を持っていました。
つまり、アムロ=ヨシユキは左利きです。
しかしユーリは右手で鉛筆や彫刻刀を握っており、右利きです。
利き手が変わったという可能性はゼロではありませんが、ほぼ間違いなくアムロとユーリは別人ですね。
何らかの理由でアムロ=ヨシユキは亡くなり、ユーリは幸運にも小児がんを克服した。
そしてヨシタカの弟子であり、息子代わりとしてともに過ごしてきたということになります。
ユーリには盗作疑惑があるとのことですが、もしかすると、アムロ=ヨシユキのデザイナーとしての才能を惜しんだヨシタカは、ユーリにその代わりをさせようと、アムロ=ヨシユキの技術を全て叩き込んだ。
その結果、ユーリのデザインは、それまでアムロ=ヨシユキがデザインしたものと酷似したものになってしまったのではないでしょうか。
ではなぜ、ユーリはアムロに成り替わることになってしまったのか?
「自分が死ねばよかった」とユーリが語っていたことから、どちらかが死なねばならないような状況に二人が陥った結果、アムロ=ヨシユキによってユーリは助けられて生き延び、その代わりにアムロ=ヨシユキが死んでしまった、ということが考えられます。
となると、ユーリは親友の死の贖罪の念からアムロとして生きることを決意したということになります。
しかし、親友への義理立てとは言え、自分が自分でなくなることへの苦悩は計り知れないものがあったのでしょう。
その中で唯一の救いは、カスミの存在だった。
さて、カスミはユーリがアムロではないのではないかと疑念をいだいています。
真実を知ったとき、二人はどうなってしまうのか?
先が気になってしょうがありません。