ドラマ『家政夫のミタゾノ』第2話の視聴率は、6.7%でした!
第1話の8.2%から1.5%と大きくダウンしてしまいましたが、深夜枠のドラマとしては依然として高視聴率と言えます。
TOKIOの松岡昌宏さんが女装して、ゲストキャストの家庭に家政夫として入り込み、現状のいびつな家庭環境を破壊し、あるべき姿へと再生させるという、辛くとも心温まるストーリーが大うけのようです。
ここ最近、『ドクターX』や『相棒』など、分かりやすいストーリーで安心して見ていられるドラマを送り出すことで高視聴率を上げてきたテレ朝ですが、
この『ミタゾノ』ではその真逆、ミタゾノによって破壊される家庭をドキドキしながら見るという楽しみを提供しています。
イメージとしては、『喪黒福蔵』や『世にも奇妙な物語』に通じるものがあります。
ドラマの番宣で「新たなダークヒーロー誕生!」と言われていましたが、まさにその通りでした。
一見、ゲストを陥れるようなミタゾノの行動はダークな部分がありますが、
それが実はゲストにとって為になることにつながっていて、結果としてゲストを救済しています。
もの凄く爽快感があるわけではないですが、みんな誰しも何かしら秘密や不安を抱えながら生きている世の中、この『ミタゾノ』が自分の元に現れて現状を打破してくれないかな?という期待をもって見入ってしまう人が多いのではないでしょうか?
ちなみに、月9『カインとアベル』は第3話視聴率が6.9%になっていますので、もしかすると『ミタゾノ』が第3話で上回る可能性もありますね。
次回も楽しみにしたいと思います。
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