ドラマ『コピーフェイス~消された私~』第2話のあらすじ、ネタバレ、原作との違いをレポートします。
第2回「私を捨てた日」あらすじ
衝撃の事実を思い出した和花(栗山千明)だが、そのまま芙有子のふりをして朝倉家に潜入する決意をする。まず雑誌編集者の橘(鶴見辰吾)に会い、ことの経緯を告げ協力を仰ぐ。一方、朝倉医院では和花の復活を宣伝材料にする動きが持ち上がり、和花も取材のためその企てに乗る。夫の柊二(佐藤隆太)は妻の変化に愛情を取り戻してゆくかにみえた。二人の心が通いかけた時、和花のもとに医院の被害者を名乗る電話がかかってきて…。
サンドラ・ブラウンの原作『MIRROR IMAGE』邦題:私でない私(2016年に『コピーフェイス~消された私~』として再販)のネタバレをすると、夫である柊二は、ある人物から命を狙われており、ヒロインが夫から冷たい態度を取られながらも愛情持って暗殺計画を阻止しようとする、というストーリーです。
そして夫の職業は整形外科ではなく、大統領候補です。
今回のドラマ版では、医療事故の真相を暴くという別の設定が取り入れられており、どうやら原作とは内容が異なってくるようです。
佐藤隆太さん演じる柊二が、栗山千明さん演じる和花(芙有子)の過去の悪女ぶりと、事故後の善人の姿との間で葛藤する、というところは同じだと思いますが、
和花が医療事故の真相を暴こうと暗躍することで、原作よりもより和花に対して警戒心と冷たい態度を取ることになるのではないでしょうか。
おそらく、弟の洋二は何等か医療事故を隠ぺいしており、柊二はそれを知らなかったのではないでしょうか。
そして真実を突き止めた和花は、柊二に対する愛情から事件を公表するか悩む、という展開になるのではないでしょうか。
第2回では、その医療事故の被害者の女性と和花が接触するようです。
この女性が本当に被害者なのか、それとも虚偽なのか。
全6回という短いストーリーだと考えると、結構テンポよく進んでいかなければいけないので、この女性が本当に被害者である可能性は十分あると思います。
いずれにしても原作そのままのストーリーではないようなので、結末を推理しながら楽しんでみることが出来そうですね。
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