2017年1月18日(水)22時スタートのドラマ『東京タラレバ娘』のあらすじ、原作、ネタバレ、出演キャスト情報、相関図、主題歌、最終回考察をレポートします。
基本情報
日テレ:2017年1月(水)22:00〜
原作:東村アキコ「東京タラレバ娘」
脚本:松田裕子(『花咲舞が黙ってない』)
演出:南雲聖一(『花咲舞が黙ってない』)
鈴木勇馬(『レンタル救世主』)、
小室直子(『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』)
音楽:菅野裕悟
チーフプロデューサー:伊藤響
プロデューサー:加藤正俊
鈴間広枝
鈴木香織
原作 東村アキコ『東京タラレバ娘』
講談社の漫画雑誌『Kiss』で連載中。同誌は、新垣結衣さん、星野源さん主演で大ヒットしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の原作も連載していました。
『逃げ恥』は12月24日の号で最終回となりましたので、もしかすると『東京タラレバ娘』も、ドラマと連動して最終回を迎えることになるかもしれませんね。
あらすじ
蒲田倫子(かまた りんこ)30歳、独身、彼氏なし。職業=売れない脚本家。
「キレイになったら、もっといい男が現れる!」
「好きになれば、結婚できる!」
そんなタラレバを言いながら、親友の香、小雪と3人で女子会ばかりやっていたが、
金髪のイケメン男に「タラレバ女!」と言い放たれ、ふっと現実にぶち当たる!
「私たちって、もう女子じゃないの?」
「本気出したら恋も仕事も手に入れられると思ってた・・・」
「立ち上がり方が分からない」
「恋に仕事にお呼びでない?」
厳しい現実、だけど真実。
頑張ってない訳じゃない。でもまだ幸せにたどりつけないタラレバ娘たちが
もがきながらも幸せを探して突き進む!!
女子のリアルが刺さりまくり!
共感度100%のドラマです!
出演キャスト
鎌田 倫子:吉高由里子
大学卒業後、制作会社に就職したのち脚本家を目指して独立。30歳、独身、彼氏なしで「キレイになったらもっといい男が現れる、好きになれば結婚できる」と幻想を抱き、親友の香と小雪の3人で女子会ばかりをしている売れない脚本家。
吉高由里子さんは1988年7月22日生まれの28歳。
2006年に映画「紀子の食卓」でデビューし、映画「蛇にピアス」では体当たりのヌードも披露するなどしてブレイク。
その後、「ガリレオ第2シーズン」や朝ドラ「花子とアン」でヒロインとして活躍されています。
ジャニーズの関ジャニ∞のメンバー・大倉忠義さんとの熱愛が噂されるなど、恋愛には積極的な印象の吉高さん。
最近は「三井住友銀行カードローン」や「サントリートリスハイボール」などCMばかりで、ドラマは2014年以来の久々の登場となります。
山川 香:榮倉奈々
倫子の高校時代からの親友。表参道でネイルサロンを経営しており、美人でスタイルも良い。人気バンドBUMKEYSのギタリスト・鮫島涼とは、まだブレイクする前の売れない時代に恋人関係だった。
榮倉奈々さんは雑誌『seventeen』の専属モデルとして芸能界入り。2004年にドラマ『ジイジ〜孫といた夏』で女優デビュー後、朝ドラ『瞳』でヒロインに起用されるなどしてブレイク。
『Nのために』で共演した賀来賢人さんと、2016年結婚を発表。
ドラマ『遺産争族』や『99.9 -刑事専門弁護士-』など、話題作に出演を続けている人気女優です。
鳥居 小雪:大島優子
倫子の高校時代からの親友。原宿にある居酒屋「呑んべえ」の看板娘。
元AKB48の絶対的エースだった大島優子さん。
2014年の卒業後は、本格的に女優として活動されており、草彅剛さん主演のヒット作『銭の戦争』にレギュラー出演されていました。
同じAKB48の川栄李奈さんが女優として評価されつつある一方、大島さんとしても女優として一皮むけたところをみせられるといいですね。
KEY(芸名)/鍵谷春樹(本名):坂口健太郎
新進気鋭のモデル。倫子らが居酒屋「呑んべえ」で騒いでいたのを「このタラレバ女!」といさめる。倫子が脚本を担当したドラマに出演予定だったが、その内容を批判する。その結果、倫子は担当を降板することに。
坂口健太郎さんは雑誌「MEN’S NON-NO」のモデルとして人気を博し、映画『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』で俳優デビュー。
その後は多数の映画やドラマに出演し瞬く間に人気俳優となりました。
2016年は、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『重版出来!』などにレギュラー出演。
朝ドラ『とと姉ちゃん』で高畑充希さん演じる常子の相手役・星野武蔵を演じたことがきっかけとなり、二人は熱愛中であるという噂があります。
早坂 哲朗:鈴木亮平
ドラマ制作会社のプロデューサー。10年前に倫子に告白しフラれている。
英検一級や世界遺産検定1級を持つなど知的なイメージな一方、役柄によって体重をプラスマイナス30kgも変えてしまうという俳優として真面目な鈴木亮平さん。
朝ドラ「花子とアン」で吉高由里子さんと共演しています。
本格ブレイク前の2011年に一般人女性と結婚していることはあまり知られていません。
2018年の大河ドラマ『西郷どん』の主演に決定しており、国民的俳優へと成長しそうな勢いです。
鮫島涼:平岡祐太
人気バンドBUMKEYSのギタリスト。かつて山川香と交際をしていた。
平岡祐太さんは2002年第15回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞して芸能界入り。その後、俳優へと転身しますが、一時期仕事が減っていたようです。朝ドラ『べっぴんさん』に村田昭一役で出演中です。
柴田マミ:石川恋
ドラマ制作会社のAD。倫子のことを慕っている。
石川恋さんは、落ちこぼれ女子高生の受験サクセスストーリーを描いた小説「ビリギャル」の表紙モデルに起用されたことでブレイクしたモデルさん。
『東京タラレバ娘』がドラマ初出演となります。
鳥居安男:金田明夫
小雪の父親で居酒屋「呑んべえ」の店主。
『3年B組金八先生』の教師役でお馴染みの金田明夫さん。最近ではドラマ『花咲舞が黙ってない』に出演。『IQ246〜華麗なる事件簿〜』に国仲涼子さんに殺される役でゲスト出演されていましたね。
丸井良男:田中圭
「呑んべえ」に訪れるサラリーマン客。小雪とただならぬ関係に。
ドラマ『WATER BOYS』で山田孝之さんの友人役として出演し注目を浴びた田中圭さん。その後、『トリビアの泉』再現VTRへの出演で話題を集め、バラエティ番組にレギュラー出演をされていたことも。
2011年にタレントのさくらさんと結婚。二児の父親でもあります。
2015年『図書館戦争』など活躍されていました。
タラとレバ
倫子の妄想に登場するタラの白子とレバテキのレバ。
相関図
主題歌
Perfume 『TOKYO GIRL』
Perfumeといえばダンスです。
かつてはドラマ『都市伝説の女』のエンディングテーマ「SweetRefrain」を主演の長澤まさみさんらとの共演という形でダンスを披露して話題となっています。
『逃げ恥』のエンディングで披露された「恋ダンス」が異例のヒットを記録したことで、その元祖ともいえるPerfumeのエンディングテーマでのダンスが期待されますね。
吉高由里子さんは、『TOKYO GIRL』の歌詞の一部「何気なく見てる風景になにか物足りない特別な未来を指さして求めてる」という一節に注目し、「仕事の結果や恋愛の幸せを求めて奮闘するこのドラマの背中を押してくれるような歌」と表現されていました。
最終回考察
原作の漫画が連載中の『Kiss』では、今のところ第26話まで掲載されています。
そこからネタバレを含め、最終回を予想してみます。
先に書いたように、もしかすると漫画とドラマの最終回は、『逃げ恥』と同様にほぼ同タイミングになる可能性が高いと思われます。
原作では、倫子はある男性との結婚を決意して、過去の恋愛を振り切ろうとしますが、そこに思いもよらぬ出来事が起こり事態は急変!
果たして倫子が掴むのは本当の幸せなのか?!倫子が下す決断とは?!
ということで、ドラマでは視聴者にエンディングを選択させ、生放送でラストシーンを演じる!とか、最後の最後まで結末が全く読めない演出がなされるのではないでしょうか?
幸せの定義は人それぞれ。
そして本来、結婚はゴールではなくそこからがスタートなので、結婚時点では正解はだれにもわかりませんよね。
どのようなエンディングを迎えるのか、今から楽しみです!