NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』がついにスタートします！
4月4日～9日までの第1週は【常子、父と約束する】です。
静岡県遠州地方に生まれ育つ3姉妹と父・母の5人家族。月に一度の家族でのお出かけを楽しみにしている長女・常子がこの物語の主人公です。
果たしてどのような物語となるのか？
第1週 あらすじ・ネタバレ
昭和５年。静岡県遠州地方。主人公・小橋常子（内田未来）は、好奇心旺盛で行動力のある三姉妹の長女。染工会社で働く家族思いの父・竹蔵（西島秀俊）を「とと」、おっとりしている母・君子（木村多江）を「かか」と呼び、月に一度家族全員でおでかけすることを習いとしていた。しかし、突然竹蔵が結核で倒れていしまい、生活は一変する。常子はととを喜ばすために、妹の鞠子（須田琥珀）と美子（川上凛子）ととある計画をするが…。
「当たり前に暮らすこと」がまだ当たり前ではなかった時代。
その当たり前を世の中に届けることに尽力した女性の物語です。
これから1年間、毎朝楽しみですね！
ドラマ『とと姉ちゃん』に出演するキャストをご紹介！
今回ご紹介するのは、常子の父・竹蔵を演じる「西島秀俊」さんです。
小橋竹蔵役 西島秀俊(にしじまひでとし)
竹蔵は、この時代の人としては珍しく、家族との時間をとても大切にする人間です。
当時、父と言えば、一家の大黒柱として、家族の長として存在しているというイメージですが、そういった固定観念のない方だったようです。
小橋家３つの家訓とは？
小橋家では、竹蔵が作った「３つの家訓」があります。
一つ、朝食は家族皆でとること
一つ、月に一度、家族皆でお出掛けすること
一つ、自分の服は、自分でたたむこと
とっても簡単で、家族なら当たり前なのでは？と思えるようなことばかりですよね。
でも、この当時はこれらのことも当たり前にはできなかった時代なんです。
父親は家族と一緒に過ごす時間よりも、仕事やそのほかのことで時間を使うことが多かったようです。
また、近年の家族にもこのような傾向がみられるのではないでしょうか？
この物語を見て、「当たり前」の暮らしがいかに大切なのかを再認識できるのではないかと思います。
西島秀俊さんはインタビューで竹蔵について
「日々を丁寧に暮らすことが一番大切なこと」という考えを子どもたちに伝えようとしていた人でした。子どもたちは種から大きく育っていきます。その土壌のような存在であると思っています。」
と語られていました。
竹蔵は残念ながら第1週でなくなってしまいますが、この竹蔵の考え方が後々まで常子の考え方の原点となっていくんですね。
NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』が4月4日、ついにスタートしました。
オープニングの主題歌を担当するのは、出産のため音楽活動を休止していた歌手の宇多田ヒカルさん。
タイトルは『花束を君に』です。
オープニング動画
歌詞付き 動画
朝ドラにぴったりの明るくも穏やかなメロディーで、心なしか宇多田ヒカルさんの歌声も、以前に比べると特徴的だったハスキーさが幾分か弱まり、大人びているように感じました。
母親になって心境だけでなく、声にも変化が出てきたのでしょうか？
歌詞は、人の成長や旅立ちを祝うような内容で、ウェディングソングや卒業ソングのようにも捉えることができますね。
今後は結婚・卒業での定番の曲となるかも。
フルサイズの楽曲ダウンロードは4月15日から開始される予定とのこと。
CDの発売は未定だそうです。
早く聞きたいですね！
ドラマ『精霊の守り人』第3話が4月2日(土)に放送されました。
第3話の視聴率は、7.1%と前回の10.3%から3.2ポイントも大幅にダウン。
平均視聴率も二桁を割って9.7%に落ち込んでしまいました。
第3話の裏番組で羽生結弦選手が出場するフィギアスケートの世界選手権の男子が放送されていたことが大きく影響していると思われます。
しかし、問題はおそらくそれだけではないでしょう。
NHKが放送90年の記念作品として取り組み、前22回を3年にわたって放送するという超大作ファンタジー。
しかし、第3話で早くも一桁台に落ち込んでしまい、本当に最後まで放送されるのか、途中で打ち切られてしまうのでは？と心配する声がでてきそうな結果となっています。
視聴率ばかり気にしていては良い作品は作れないんでしょうが、1話あたり3億円とも言われる破格の製作費を聞くと、そうも言ってられないでしょうね。
やはりNHKとしては一部の人向けではなく、大多数の人が見て価値があるものを作らないといけないでしょうから。
わたしの個人的な意見で言うと、映像のレベルは素人目に見ても驚くくらい完成度が高く、ハリウッド映画並みなのでは？と思います。
当然、全編にわたって最高級のCGを使い続けることは不可能でしょうから、初回やポイントの部分だけお金をかけていくんだと思います。
そうだとしても、実写化は困難だと言われていた作品を、ここまで映像化しているのはとてもすごいことだと思います。
一方で、原作は全10巻、外伝も含めて12巻に及ぶ超大作を、ひとつのドラマとしてつなげていくというのは、「見せ方」の部分で相当難しいと思います。
![「守り人」軽装版完結セット（全12巻セット） [ 上橋菜穂子 ]](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f1518%2f9784037501518.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f1518%2f9784037501518.jpg%3f_ex%3d80x80) 「守り人」軽装版完結セット（全12巻セット） [ 上橋菜穂子 ] |
原作者である上橋菜穂子さんも今回のドラマの脚本にはかなり深く入っているそうで、原作の発売順や単純な時系列に沿って描くのではなく、視聴者に分かりやすいように設定を微妙に変化させながら仕上げていっているそうです。
あえて一部だけを抜き出してドラマ化する、というのもありで、「風の谷のナウシカ」や「スターウォーズ」が、全編の内の一部だけを映画化したことで成功しているのがその良い例ですが、今回はあくまでも全編を実写化することにこだわるようです。
そういった努力が実り、原作のファン以外の視聴者を掴むことができるかどうかが、この作品の成否を決める大きな要因になるのではないでしょうか？
次回はseason1の最終回【決戦のとき】です。
ラルンガとの死闘を制し、チャグムの中の卵が無事に孵化できるのか、手に汗握る展開が期待されます。
NHK大河ドラマ『真田丸』第13話【決戦】が放送されました。
第13話の視聴率は17.5%で前回から0.4ポイントダウン。
平均視聴率は17.71%と好調をキープしています。
好調を維持したまま第一部【信繁青春編】を終え、次週は第二部【大坂編】に突入です！
高視聴率の理由は？
今回の第13話は、これまで敢えて放送を抑えてきた合戦のシーンを一気にまとめて出してきたことにあると考えます。
大河ドラマの構成で、1話を丸ごと合戦だけで使ってしまうというのは非常にレアなケースだそうです。
長期戦や歴史的に有名な戦であればそういうこともあるでしょうが、そこまで知名度が高くない上田合戦の決戦前夜から決戦当日までの流れを細かく追っていくというスタイルは新しい試みで、これがはまった、という感じですね。
真田家にあまり関係のない本能寺の変を数秒で終え、逆に真田家にとっては一大事である上田合戦を大きく取り上げるというのは当然と言えば当然なのですが、それを脚本として面白く仕上げられるかどうかと言えば相当難しいことだと思うので、そこはさすが三谷幸喜監督、と言ったところですね！
史実を無視することなくうまく辻褄を合わせ、史実で明らかになっていないところは大胆に脚色しドラマチックにすることで視聴者を飽きさせないような工夫がなされています。
クライマックスのお梅が亡くなってしまうシーンはその最たるものだと思います。
 2016年NHK大河ドラマ「真田丸」完全ガイドブック |
戦国時代という大河の中でみた真田信繁と、大河の陰に隠れて見えない信繁の小さな物語を、その妻、子どもたちが歩んだ数奇な運命を通して描くことで、歴史大河ファンにも、一般的なドラマファンにもウケるドラマに仕上げていっているという感じです。
次週からは第二部【大坂編】ということで、また新しいキャストが続々と登場して、物語は全く違う様相を呈してきます。
次週の放送を楽しみにしたいと思います。
NHK朝の連ドラ『とと姉ちゃん』の4月4日放送回の感想をレポートします。
![とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ]](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f5752%2f9784149235752.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f5752%2f9784149235752.jpg%3f_ex%3d80x80) とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
『とと姉ちゃん』がついに始まりましたね。
初回の見どころとしては、やはり主人公たちの愛らしい幼少期時代でしょう。
主人公・常子役の内田未来ちゃん(中央)、次女・鞠子役の須田琥珀ちゃん(右)、末っ子・美子役の川上凛子ちゃん(左)。
性格も三者三様でみんな違ってそれがいい感じですね。
凛子ちゃんは幼く見えてこれでも6歳で小学一年生らしいです。どうりでしっかり演技ができていると思いました。
琥珀ちゃんは以前、ドラマ「ちびまる子ちゃん」でたまちゃん役をやっていた子ですね。だいぶ大きくなりましたが、そのときからしっかり者の役で、今回も無鉄砲な姉を後ろで抑える妹、という役どころ。
未来ちゃんは「梅ちゃん先生」で堀北真希さんの幼少期を演じて以来、これが2度目の連ドラで主人公の幼少期を演じることになります。
当時はまだ7歳でかなり幼かったですが、今では11歳になりしっかり者の長女を堂々と演じていましたね。
今週はこの3人がメインでストーリーが進行します！
可愛らしい姿に目を細めながら見守りましょう。
NHK朝の連ドラ『とと姉ちゃん』の初回が4月4日放送されました！
初回の視聴率は、２２．６％ でした！
これは2000年代に入ってから2番目に高い数字で、好スタートと言えます。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
前クールの『あさが来た』が、朝ドラとしては今世紀最高の平均視聴率だったこともあり、その良い影響をそのまま引き継いでいるというのが大方の予想のようです。
さらに、今回は主題歌を担当する宇多田ヒカルさんが出産後初めて新曲として、この日初めてオープニングとともに解禁されたこともあり、普段は朝ドラを見ない若い層も取り込んだのでは？と推測されます。
初回のストーリーは、雑誌「暮らしの手帖」を創刊した大橋鎭子をモデルとしたヒロイン・小橋常子が、子どもの頃に育った静岡県遠州での家族とのふれあいを描く内容でした。
これから約150回にわたり放送されますが、初回の好スタートを活かして最後まで高視聴率のままゴールすることができるか、注目していきたいと思います！
NHK大河ドラマ『真田丸』に出演するキャストをご紹介します。
今回ご紹介するのは、豊臣家重臣・石田三成を支える妻・うたを演じる『吉本菜穂子』さんです。
うた役 吉本菜穂子(よしもとなほこ)
生年月日：1977年7月8日生まれ 39歳
出身地：埼玉県
所属事務所：krei
吉本菜穂子さんは、舞台を中心に活躍されている女優さんです。
舞台好きの方には有名ですが、あの本谷有希子さんの「劇団、本谷有希子」の作品に数多く出演されています。
![異類婚姻譚 [ 本谷有希子 ]](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f9001%2f9784062199001.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f9001%2f9784062199001.jpg%3f_ex%3d80x80) 異類婚姻譚 [ 本谷有希子 ] |
本谷有希子(もとやゆきこ)さんと言えば、日本を代表する女性10人を選ぶ『ヴォーグ ニッポン ウィメン・オブ・ザ・イヤー』を2009年に受賞し、2013年に大江健三郎賞、2014年に三島由紀夫賞を受賞。そして今年、2016年には芥川賞を受賞され、史上３人目となる純文学賞三冠の偉業を達成された作家さんです。
彼女の代表作である「幸せ最高ありがとうマジで！」にも吉本さんは出演されていました。
さて、吉本さんは声が非常に特徴的な方で、声優としての仕事も手掛けています。
大人の女性という見た目の印象からは想像しにくい、とてもかわいらしい声ですよね。
基本的には静かで、細やかな表現で魅せる演技ですが、ときにその声を活かしてコミカルな一面を見せる、という独特な演技スタイルが評価されているようです。
派手で個性派ぞろいの『真田丸』キャスト陣の中で、吉本さんがどのようなキャラクターを演じていくのか楽しみですね。
ドラマ『警視庁捜査一課9係』のseason11が4月6日(水)夜9時から、初回2時間スペシャルで放送されます！
渡瀬恒彦とV6の井ノ原快彦による大ヒット刑事ドラマが11作目に突入！
新たに野際陽子をレギュラーキャストに加えてパワーアップしています！
第一話のあらすじ・ネタバレをレポートします。
【第一の事件】
マンモス団地でクマの着ぐるみを着た「年商100億のイケメン社長・浜中優次（坪倉由幸）」の死体が発見される。
さっそく団地を捜査する倫太郎（渡瀬恒彦）と直樹（井ノ原快彦）の前に、倫太郎の亡き妻の従妹・静香（野際陽子）が現れる。静香と倫太郎の間には何か秘密がある様子でなんだかただならぬ雰囲気に。
さらに厄介なことに、今回の事件の被害者・浜中は数年前に起きた詐欺事件の容疑者であり、その被害者の友人であった静香にも、殺害の容疑がかかってしまうのだった。
また、浜中が着ていた着ぐるみのくまと同じぬいぐるみを持つ男の子を近所で見かけた青柳（吹越満）と矢沢（田口浩正）は、その子が浜中の息子であることを突き止める。
一方、志保（羽田美智子）と村瀬（津田寛治）は、静香の友人で詐欺の被害者だった女性の夫・広木（森下哲夫）が同じ団地に住んでいることを突き止める。
9係メンバーの捜査から徐々に真相に近づく倫太郎。果たして犯人は？！
事件のカギを握っているのは・・・くま！
【第二の事件】
ケアホームの花壇でブランドハンター・原田（斎藤陽一郎）の死体が発見される。
原田は高額の植物の窃盗や植物専門の産業スパイをしており、どうやら「青いチューリップ」の開発に非合法な形でかかわっていたことが判明する。
遺体の第一発見者で元園芸家の里中（山本圭）は、倫太郎と直樹に「青いチューリップを開発したことがある」と話したが、華道家でもある静香によると、青いチューリップが存在しているという話は聞いたことがないという。
そして倫太郎は20年前の新聞に、被害者の原田が書いた「里中園芸、青いチューリップの開発に成功」の記事を発見する。
里中の娘・祥子（西尾まり）によると、青いチューリップは女優・越美晴に贈られたということだった。
果たして「青いチューリップ」は存在するのか？
そして事件の真相は？！
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豪華2時間スペシャルで2つの事件を一挙に解決！
どのような展開になるのか楽しみですね！
NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』第2話、4月5日（火）放送分の感想をレポートします。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
常子、鞠子、美子の3姉妹が大失態を演じてしまいましたね。
大事なものを子どもが壊してしまう、失くしてしまう、というのは子を持つ親なら大なり小なり経験したことがあるショックな出来事だと思います。
今回は仕事上の大切な取引先の専務が置いていったピカソっぽい有名な画家の絵を、美子が汚し、鞠子がそれをさらに悪化させ、常子が修復に失敗する、というトリプルアタック。
これは普通の親なら怒鳴り散らして叱りつけるところですが、竹蔵は違います。
全てを飲み込んで自分がその責任を負う覚悟をしています。
果たして竹蔵は無事にこの難局を乗り切ることができるのか？
一方、向井理さん演じる常子の叔父・小橋鉄郎が登場しましたね！
うなぎで一山当てようという明らかに失敗しそうな儲け話。
怪しいおじさんだな～と思いますが、向井理さん、イケメン過ぎて詐欺とかは上手くやりそうな気がしてしまいます。
鉄郎おじさん、兄・竹蔵のピンチを救う手助けをしてくれるのか。
果たしてどのような展開となるのか、明日を楽しみにしましょう！
NHKドラマ『精霊の守り人』第4話【決戦のとき】あらすじ・ネタバレをレポートします。
ついにシーズン１の最終回です。
チャグムの中に宿る卵は無事に孵ることができるのか？そしてラルンガとの死闘の行方は？
第4話 あらすじ・ネタバレ
シグサルアの花の蜜を吸うことで卵の成長が加速したチャグムは、青白い光をその体から発し、もの凄い力で森の奥へと飛び立ってしまう。
それを追うバルサやジン、狩人たち。
一方、王宮に捕えられたトロガイはシュガとともに伝説に残るラルンガの弱点を発見する。
水の精である卵が土の精であるラルンガに弱いように、土の精であるラルンガは火に弱いのだった。
そしてチャグムは卵に導かれるように宴の地・サーナンへとたどり着くのだった。
そこに忍び寄るラルンガの影！
チャグムを追いながらラルンガ、ジン、狩人たちともしのぎを削る争いを演じるバルサに注目です。
碑文に書かれた伝説から、ラルンガの弱点を見つけ出すというファインプレーを演じるのはシュガとトロガイの二人のようです。
それを遠く離れたバルサにどうやって伝えるのか？
それはタンダが何らかの仕事をすることになるのでしょうか？
詳しくは4月9日（土）の放送を待ちましょう！
ドラマ『グッドパートナー無敵の弁護士』の主題歌をシンガーソングライターの平井堅さんが担当することに決定しました！
同ドラマのために書き下ろされた新曲です！
タイトルは、ズバリ『Plus One』！！
平井堅さんのコメントによると、
今回のドラマのタイトルを聞き、そして脚本を読んでみて、竹野内豊さんと松雪泰子さんの二人の関係性が重要なキーポイントになる、と感じられたそうです。
対立し、激しく言い争いながらもお互いを認め、心のどこかでかけがえのない存在として大切に思っている、という二人の関係性が浮き上がってきて、それを主題歌に落とし込もうとしたとき「何か一つ足りない→Plus One」という言葉につながったのだそうです。
平井堅さんとしては、昨年発売した38番目のシングル「君の鼓動は君にしか鳴らせない」は売上ランキングで18位と、2000年の「楽園」のヒット以降では2番目に低い順位に低迷してしまっています。
それだけに今回の作品にはこれまで以上に力が入っているのではないでしょうか？
また、カップリング曲が「伊勢志摩サミット応援ソング」への採用が決定しているということなので、ランキング上位を狙ってますね。
果たしてどのような曲に仕上がっているのか、4月21日（木）の解禁を待ちましょう！
NHK朝の連続テレビ小説、ドラマ『とと姉ちゃん』第3話、4月6日（水）放送分の感想と見どころをレポートします。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
3姉妹の大失敗の責任を全て取ろうとする西島秀俊さん演じる竹蔵。
専務のところへ娘たちも連れて行き、その目の前で土下座までして「全財産を投げ売ってでも弁償します」と言ってのける姿に、父親としての威厳を感じました。
竹蔵は「とと」という呼び方や、洗濯物を自分でたたむ姿からは、一般的な当時の家庭での父親と比べて威厳が足りないように見えるかもしれません。
しかし、家族の失態の責任を家長であり、父親である竹蔵が負う姿を見た常子は、恐らく心から父・竹蔵を尊敬したと思います。
これこそが本来の父親として威厳ある行動だと言えるのではないでしょうか。
また、竹蔵は物事の本質を見ようとする素養も持ち合わせています。
有名な画家が描いた絵だから価値があるのではない。
自分にとって大切な娘たちが力を合わせて描いた絵だから価値がある。よって10円という大金を払ってでも手に入れたい宝物だと判断する。
自分にとって「価値がある」とはどういうことなのかをちゃんと見極める目があるということですね。
そんな竹蔵ですが、残念ながら明日、早くも結核に倒れてしまうようです。
事前に西島さんがインタビューで応えられている通り、竹蔵は第一週までの登場のようです。
まだ3話ですが早くも竹蔵ロスになりつつある人もいるようなので、残り数話、竹蔵の雄姿を心して見ることにしましょう！
ドラマ『警視庁捜査一課9係シーズン11』第1話の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。
初回は2時間スペシャル！ということで、立て続けに二つの事件が発生します。
事件のあらすじはこちら
tetsutyler-durden.hatenablog.com
第1話 ネタバレ・感想
第一の事件は、くまの着ぐるみを着た男性の刺殺体が発見されるところから始まりました。
人形はかなりかわいいくまのマスコットなんですが、着ぐるみとなると一気に可愛さが半減しているように見えたのは私だけでしょうか。
いずれにしても殺害現場には似つかわしくないくまの着ぐるみという遺留品を前に、さっそく9係のメンバーたちが顔を突き合わせて議論します。
そこからはお決まりの手分けしての聞き込みに次ぐ聞き込み！
捜査が経過するにつれて浮かび上がる二人の容疑者。
果たして犯人は？という展開でしたが最後にどんでん返し！
実は犯人は全くの別人で、被害者がリーダーを務めていた詐欺グループのメンバーだった男。被害者に対しての逆恨みが犯行の動機でした！
第二の事件は、老人ホームの花壇で頭から血を流して死んでいる男性の遺体が発見されるところから。男性は原田という植物専門の買取屋だった。
第一発見者の里中は痴呆症のようで聞き込みは難航する。
捜査の中で、里中がかつて「晴美」という青いチューリップの品種開発に傾倒していたこと、それを巡って被害者らともめていたことが発覚。
その後明らかとなったのは、里中が青いチューリップの開発に失敗していたこと、それを知らずに原田は苗を盗んだこと、そして里中の元に原田が訪ねてきていたということだった。
里中の娘・祥子に話を聞く倫太郎たち。凶器となったシャベルの話から祥子が容疑者となり、話を聞いたところ自白。
父・里中と黒田が揉み合うのを見てとっさに背後から殴ってしまったということだった。
二つの事件は無事解決。
いや～2時間スペシャルで２つの事件、ということなので、別々の事件が最後には一つにつながって・・・という松本清張的なストーリーになるのかと思っていましたが、
まさかの別々の事件を２つやるという、ある意味、予想外の展開でした。
これでいいのか？と思いましたが、「９係」はこれで、いや、これがいいんですよね？
さて今回初登場した倫太郎の妻の従妹・静香。野際陽子さんのイメージ通り、何事もきっちりしていて、竹を割ったような性格、という感じですね。
倫太郎との間には、やはり相当なわだかまりがあるようなので、今回のシーズン中にそれが解消されるのかが見どころになるのではないでしょうか？
また、井ノ原快彦さん演じる直樹と、中越典子さん演じる倫子の関係に急展開！
フランスから帰国した倫子が、まさかの逆プロポーズ！
この二人が結婚するのかどうかが、今シーズンの最大の山場となると思っていたのですが、まさかの第1話でプロポーズとは！
しかも直樹は指輪を用意していたにもかかわらず、倫子に先に言われてしまうという大失態！
ただ、倫子の夢はまだ道半ばだし、このまますんなりと直樹が受け入れるかどうか・・・。
第2話を楽しみにしましょう！
ドラマ『警視庁捜査一課9係』のシーズン１１が４月６日（水）に放送されました。
初回は２時間スペシャルということでしたが、視聴率は １３．９％ と好発進！
昨年放送されたシーズン１０の初回視聴率が１０．９％だったので、これを３ポイントも上回る数字でした。
今年で１１年目を迎える大ヒットドラマである今作は、前回のラストで主人公の一人、井ノ原快彦さん演じる浅輪直樹と、中越典子さん演じる石川倫子が結婚に向けて大きく前進していくところで終わりました。
ファンにとっては今作できっと二人は結婚するのでは？という期待が高まっていたかと思われ、その期待値がそのまま視聴率に反映されたと言えそうです。
しかも初回からいきなり倫子が直樹にプロポーズするというサプライズ。
本編の方は相変わらずの流れで、いい意味で全く展開を変えないという、ファンの喜ばせ方を完全に掴んでいる感じがしますね。
今作から新しいレギュラーとして登場した野際陽子さんも、既存の流れに逆らうことなくスッと入り込んでいる感じがしたので、好感されていると思われます。
それにしても13.9％という高視聴率には驚きましたね。
もう一つ、高視聴率の要因として考えられるのは、4月6日という、同クールのドラマの中でも最も早くスタートさせたことが奏功したということでしょうか。
裏番組も強い対抗馬はなかったですし。そもそも水曜9時でバッティングするドラマはないのですが、人気作品ということで胡坐をかかず、万全の態勢で臨んだということでしょう。
この初回の好成績のおかげで、すでにシーズン１２も決まったようなものかもしれませんね！
とりあえず、第2話も楽しみにしましょう！
NHK大河ドラマ『真田丸』に出演するキャストをご紹介します。
今回ご紹介するのは、加藤清正の盟友であり豊臣家きっての猛将と言われる武将・福島正則を演じる『深水元基』さんです。
おそらく今回の出演者の中では最も高いと思われる身長187㎝の長身イケメンです！
生年月日：1980年1月20日 36歳
出身地：東京都
血液型：AB型
所属事務所：breath
深水元基さんは、雑誌「MEN'S NON-NO」などでモデルとして活躍されたのち、俳優
に転身されました。
１８７ｃｍという恵まれた体格が売りで、役柄としてはいわゆる「強キャラ」を演じることが多いです。
出演作としては、
映画「クローズ」シリーズで演じた、鈴蘭史上最強の男・リンダマンこと林田恵役
映画「新宿スワン」で演じた、スカウト会社「バースト」の幹部・ 狂犬こと関玄介役
![新宿スワン プレミアム・エディション [ 綾野剛 ]](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f6564%2f4907953066564.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fbook%2fcabinet%2f6564%2f4907953066564.jpg%3f_ex%3d80x80) 新宿スワン プレミアム・エディション [ 綾野剛 ] |
と言ったところが有名です。
特に関玄介については、原作キャラの再現率や演技が絶賛され、主演の綾野剛さんを食ってしまっていると話題になっているほどです。
これらの演技を見ているとめちゃくちゃ怖い人なのかなと思ってしまいがちですが、
中身はとても好青年で、実はコミカルな役も演じられています。
こちらは映画「ゴッドタン THE MOVIE2 サイキック●ラブ」に出演されたときのインタビュー動画です。
このように爽やかな（？）一面もある方なんですね。
気になるのが女性関係。彼女がいるのかどうか調べてみたところ、
なんと、2015年8月29日に、27歳の一般女性の方とご結婚されたそうです。
2015年08月のブログ｜深水元基オフィシャルブログ「fukami motoki blog」Powered by Ameba
ご自身のブログでもご報告されている通り、奥様とは約2年の交際を経てゴールインされたとのことです。末永くお幸せに！
ちなみに、三谷幸喜監督の作品にも出演されたことがあります。
![[DVD] オリエント急行殺人事件 DVD-BOX](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/?pc=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fguruguru-ds%2fcabinet%2f143%2fpcbc-61738.jpg%3f_ex%3d300x300&m=http%3a%2f%2fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2f%400_mall%2fguruguru-ds%2fcabinet%2f143%2fpcbc-61738.jpg%3f_ex%3d80x80) [DVD] オリエント急行殺人事件 DVD-BOX |
カフェのマスター役で出演していた山寺宏一さんを殴り殺す清水という男の役です。
やっぱり恐ろしい役でした（笑）
NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第4話・4月7日（木）放送分の感想・ネタバレ・見どころをレポートします。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
幸せだった一家に突如訪れた不幸。
竹蔵は結核に倒れてしまいました。
当時は結核と言えば不治の病の一つ。常子ら3姉妹は竹蔵のことが心配でたまらない様子。
美子だけはまだよく事態が分からずに、とにかく竹蔵と一緒にいたいとストレートに言葉に表現してしまうところがまた何とも可愛そうでたまりませんね。
正月のある日に、家族で百人一首をすることになりますが、そこで「常子」の名前の由来が判明します。
鎌倉右大臣が詠んだ一首
「世の中は 常にもがもな 渚（なぎさ）漕ぐ
海人（あま）の小舟（をぶね）の 綱手（つなで）かなしも」
意味は
「波打ち際を漕いでゆく漁師の小舟が、舳先（へさき）にくくった綱で陸から引かれている。こんなごく普通の情景をいとおしく感じる。世の中の様子が、こんな風にいつまでも変わらずあってほしいものだなあ」
この一首に竹蔵は深い感銘を受け、そこから「常」の字をとって「常子」と名付けたということでした。
竹蔵は第3話でも、当たり前に暮らすことの大切さを口にしていましたね。
このエピソードは、おそらく常子が「暮らしの手帖」を創刊するにあたって大きな重みを持ってくるのだと思います。
明日はついに竹蔵との別れの回です。涙なしには見れそうにありません。
NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第2話・4月5日（火）放送回の視聴率速報です。
視聴率は ２２．２％と、昨日から0.4ポイントのダウン。
しかし、前作の『あさが来た』第2話の２０．３％を０．９％上回っており好発進と言えます。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
第2話のあらすじ・ネタバレ・感想はこちら
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『あさが来た』効果と『宇多田ヒカル』効果と、『とと姉ちゃん』にとっては追い風となる要素が多いのでこの結果はある程度予想通りではありますが、
それでも期待通りに数字が伸びているのは嬉しいでしょうね。
『あさが来た』は、3話目で２０％を割ってしまったのですが、
『とと姉ちゃん』はどうでしょうか？
第一週を２０％をキープして終えることができるか、注目したいところです。
第一週の目玉は、すでに亡くなることが分かっている父・竹蔵とのシーンです。
西島秀俊さんはこれで見納めとなってしまうので、彼の人気もこの第一週目の視聴率に大きく影響すると思います。
NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第3話・4月6日（水）放送回の視聴率速報です。
視聴率は ２０．７％と、昨日から1.5ポイントと大幅ダウン。
しかし、前作の『あさが来た』は第3話で１９．９％と、２０％を割ってしまっていたので、それを考えるとこの数字は逆に評価できるのではないでしょうか。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
第3話のあらすじ・ネタバレ・感想はこちら
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第3話は勝負の回で、大きく数字が落ちるかもしれない、という不安があったと思いますが、しっかりと２０％をキープしてきた、という感じですね。
冒頭、常子らの目の前で竹蔵が土下座をするなど、当時としては新しい父親像が表現されていたうえ、問題も大事に至らずに解決し、ホッと一安心。
視聴者の期待をいい意味で裏切らない展開が好感されたのかもしれないですね。
このまま２０％を割らずに好調を維持できるのか、注目していきたいと思います。
NHK朝の連続テレビ小説・ドラマ『とと姉ちゃん』の第4話・4月7日（木）放送回の視聴率速報です。
視聴率は ２１．５％と、昨日から0.8ポイントのアップ。
前作『あさが来た』第4話の２０．９％をまたしても０．６ポイント上回っています。
とと姉ちゃん（part1） [ NHK出版 ] |
第４話のあらすじ・ネタバレ・感想はこちら
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第4話も手堅く２０％を超えてきましたね。
第4話は常子達の名前の由来が明かされるなど、けっこう重要な回となりました。
その中で徐々に悪化していく竹蔵の容体。
こうなってくると、良き父親としてウケが良いと思われる竹蔵が、結核により亡くなってしまう来週以降の数字が逆に気になります。
「五代ロス」ならぬ「竹蔵ロス」が早くもささやかれているようなので、そうならないよう、他の出演者たちでカバーして欲しいですね！