3月12日(日)放送のドラマ『視覚探偵・日暮旅人』第8話のあらすじ、ネタバレ、原作との違い比較、ゲストキャスト、展開予想をレポートします。
第8話 あらすじ
旅人(松坂桃李)の過去と復讐計画を聞いた陽子(多部未華子)、雪路(濱田岳)、亀吉(上田竜也)、灯衣(住田萌乃)は、旅人の告白に深く心を痛める。必死に旅人の復讐を止めようとする陽子。
その頃、白石刑事(吹越満)を呼び出し「山田手帳」の在り処を探すように命じていたのは、自分の過去の罪を隠蔽しようとしている雪路の父・照之(伊武雅刀)だった……。
そして、白石は息子の昇一(中川翼)の命と引き換えに、特別なドラッグ・ロストを渡すよう何者かから脅迫を受ける。それが、旅人の復讐だと勘違いした白石は対抗するために陽子を拉致するが、実は白石を脅迫し大量のロストを手に入れようとしていたのは鳥羽組のリッチー(北村有起哉)だった。陽子はそのままリッチーの人質に取られてしまう。リッチーに監禁された陽子は、20年前に旅人の両親が殺された際の恐ろしい真実を聞かされることに。
そして、リッチーは陽子と昇一にさらなる残忍な仕打ちをしようとしていた……。
陽子と昇一を助けるため、リッチーの元へと急ぐ旅人。
果たして旅人は2人の絶体絶命の危機を救えるのか!?
そして、20年前の事件の真相がついに明らかに!!
ついにクライマックスが近づいてきましたね。
ここまでのストーリーは、概ね原作通りで進んでいますが、若干内容が違っていますので、比較しながら見るのも面白いと思います。
原作にもあるとおり、白石警部の息子が誘拐され、それを旅人の仕業だと勘違いしてしまうというのはそのままです。
そして陽子も誘拐されてしまうというところまでは同じです。
この後、旅人と白石がそれぞれの人質をリッチーから取り返すために行動を共にしますが、その先がどうなってくるのかがドラマ版では違ってくるのではないでしょうか。
さて、白石の息子・昇一を演じる中川翼くん。
これまでに数多くの作品に出演している天才子役で、藤原竜也さんや三浦春馬さんの幼少期役を演じています。
大河ドラマ『おんな城主直虎』にも今川氏真の幼少期・龍王丸役で出演されています。
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白石の息子の昇一と陽子は無事に助かることができるのでしょうか。
ちなみに原作では、このエピソードは灯衣の母親である灯果が登場する前に出てくるエピソードだったのですが、後に回されています。
そして、原作では死なずに警察に身柄を確保されていた灯果は自殺してしまいました。
このことから、もしかすると原作とドラマ版では結末が変わってくるかもしれません。
原作ではこのエピソードのあとも物語は続いているので、当然、旅人は無事にリッチーから陽子を救い出すことになるのですが、ドラマ版ではリッチーと相打ちで亡くなってしまう、なんて悲しい結末もあるかもしれませんね。