3月14日(火)放送のドラマ『カルテット』第8話の感想&第9話のあらすじ、ネタバレ、早乙女真紀の正体、展開予想をレポートします。
第9話 あらすじ
大菅(大倉孝二)から真紀(松たか子)が全くの別人だったと告げられた鏡子(もたいまさこ)。警察が真紀を捜査していると知り、激しく動揺する。
別荘問題はあるものの、ドーナツホールの夢を語らい、古くからの友人のような家族のような生活を送る4人。
そんなある日、真紀の元へある人物がたずねてきて……。
「私、早乙女真紀じゃないんです……」
真紀は一体何者なのか?
第8話では、すずめちゃんの恋煩いがのほほんと展開されていたので、なぜこの終盤でこの展開?と思っていましたが、最後に大きな「まさか」がやってきましたね。
早乙女真紀の正体は一体何者なんでしょうか?
真紀が歌っていた謎の歌「まさか~🎵」も、歌詞の一部しか登場していないので、何の歌なのかわかりません。
しかし、これは人生における上り坂、下り坂、真坂(まさか)のことを表している曲だと思われます。
真紀の正体について予想してみました。
松たか子さん演じる早乙女真紀を名乗る女性は、本物の早乙女真紀とは何の面識もない女性だと思います。
おそらく、この女性は、これまでに何人もの人物に成りすましてきたと考えられます。
幹生がアリスを殺してしまったと勘違いして真紀との離婚を切り出した時、真紀はこう言いました。
「こんな人間の人生なんていらない」
この言葉の裏には、今、成りすましている「早乙女真紀」という女性の人生はもういらない。また別人に成りすまして、これまでと違う人生を歩もうという考えが頭の中にあったのではないでしょうか?
また、真紀が別府と大学で初めて会った時から、その後何度か見かけられていましたが、もしかするとその時も早乙女真紀ではなく、コロコロと別人に成りすましていた可能性があります。
さらにいうと、第1話で、真紀が自宅で一人ご飯を食べているシーンで流れていた死体遺棄事件のニュース。
これは、彼女が成りすましている早乙女真紀か、もしくはこれまでに成りすました人物のうちの誰かである可能性があります。
とまあ、疑いだすときりがないくらい実は怪しい人物であった早乙女真紀を語る女性。
果たして彼女の正体は一体何者なのか?
来週の放送を楽しみにしたいと思います。
ちなみに、アリスは次のターゲットをノクターンの谷村さんにしたみたいですね。
こちらもどのような展開を迎えるのか気になります。