3月19日(日)放送のドラマ『視覚探偵・日暮旅人』最終回のあらすじ、ネタバレ、原作と違い比較、平均視聴率、9話打ち切り説をレポートします。
第9話 最終回 あらすじ
監禁され「ロスト」を吸わされた陽子(多部未華子)の元に危機一髪駆けつけた旅人(松坂桃李)。両親を殺した犯人を知るため、真相を知った陽子の心の中を目の力を使って視た旅人だったが、思いがけず陽子の心に自分に向けられた特別な感情があることを知る。しかし、復讐を果たすため真犯人のリッチー(北村有起哉)の元へと一人向かうのだった。
その頃、探偵事務所にいた榎木(北大路欣也)と灯衣(住田萌乃)の元には、鳥羽組のヤクザと雪路(濱田岳)の父・照之(伊武雅刀)の秘書(三浦力)が押しかけ、旅人が隠した「山田手帳」を手に入れようと手荒い家捜しをしていた。榎木が体を張って山田手帳を守り抜いたおかげで、駆けつけた雪路、刑事の増子(シシド・カフカ)と土井(和田聰宏)は山田手帳の内容を見る。そこに書かれていたのは照之が調整役として隠蔽してきた裏社会の悪事の数々だった。雪路は旅人のために、自分の父に罪を償わせようと増子に計画を持ちかける。山田手帳を餌に照之をおびき出し、罠にはめようとする雪路だったが……。
その頃旅人は、リッチーが姿を現わすであろう雪路家の別荘へと向かっていた。かつて5歳だった旅人が監禁されていたその場所には、今も大量のロストが隠されていた。旅人にはリッチーに復讐を果たすためのある計画があったが……。
仲間たちは、必死に旅人の行方を探すが、唯一居場所を知る刑事の白石(吹越満)もリッチーに撃たれ意識不明のまま、旅人の復讐の時が迫っていた……。果たして強い憎しみに駆られた旅人の目に最後に映るものとは……!?そして、仲間たちの気持ちは旅人に届くのか!?緊迫と感動の最終回!!
ついに最終回を迎えるドラマ『視覚探偵・日暮旅人』ですが、多くのドラマが10話で最終回なのに9話で最終回というのは打ち切りなのでしょうか。
私の知る限り、この日曜夜10時30分のドラマは毎回9話で最終回を迎えており、打ち切りではなく初めからその予定だったと考えられます。
ただ、人気があればおそらく10話まで引っ張る可能性はあったんだと思います。
第7話までの平均視聴率は、9.28%と、まずまずの数字というところなので、予定を覆すほどのヒットにはならなかったということですね。
とはいえ、まだ最終回が残っているので放送を待ちましょう。
原作ありのドラマだったので、小説を読んだことがある人にとってはドラマでの描かれ方で原作との違いを楽しめたのではないでしょうか。
原作との違いや比較、ネタバレの詳細は以下の記事でも言及していますので参考にしてみてください。
tetsutyler-durden.hatenablog.com
tetsutyler-durden.hatenablog.com
tetsutyler-durden.hatenablog.com
tetsutyler-durden.hatenablog.com
tetsutyler-durden.hatenablog.com
tetsutyler-durden.hatenablog.com
ここまでの放送で、雪路と旅人の過去についての話や、雪路の兄については若干、原作との違いが見られました。
また、灯衣の母親である灯果とのエピソードは、原作ではリッチーこと熊谷との対決の後に描かれたエピソードでした。
順番が入れ替えられたのは、やはり連続ドラマとしての盛り上がりを考えたときの演出上の都合でしょうね。
ただ、この順番が入れ替わったことは大きな意味があります。
それは、もしかすると旅人がリッチーとの対決で死んでしまうという可能性が出てくるということです。
原作ではリッチーの対決前には、まだ旅人と灯衣の関係性が明かされていなかったため、正直、勘のいい人は小説を読みながら「灯衣との謎が解明されていないから、旅人はここでは死なないんだろうな」と思っていたはずです。
しかし、その謎はドラマ版ではすでに明かされており、旅人はここで死んでしまってもストーリー上は何の問題もありません。
ファンとしては当然、旅人には死んでほしくないんですが、どのような結末を迎えるのかは全く読めない状況となっています。
旅人が生きて帰ってきてくれるのか?
灯衣ちゃんや陽子先生とともに、一視聴者として旅人の帰りを待ち望むとしましょう。
tetsutyler-durden.hatenablog.com