3月20日(月)放送のドラマ『突然ですが、明日結婚します』第9話最終回のあらすじ、ネタバレをレポートします。
第9話 最終回 あらすじ
プロジェクトの報告会を成功させたあすか(西内まりや)は、神谷(山崎育三郎)とともにグループの役員たちと会食をする。役員らは、NY支店とのテレカンファレンスに参加するようあすかたちに指示した。
一方、名波(山村隆太)は、訪ねてきた小野(森田甘路)にモスクワ支局への転勤を打ち明ける。小野は、あすかにもちゃんと伝えるべきだと主張した。しかし名波は、あすかにはもっと良い相手がいる、と返すだけだった。
三上(沢村一樹)と会った夕子(高岡早紀)も、名波があすかと別れたことを知る。中途半端な優しさで恰好をつけている、と名波を非難する夕子。三上は、名波も真剣に考えているのではないか、とかばうが…。
別の日、名波のもとにあすかの弟・奏(葉山奨之)がやってくる。自分のせいでふたりが別れたのではないかと気にしていた奏は、何故別れたのか、と名波に切り出す。 名波は、価値観の違いだと説明し、一緒にいてもあすかは幸せになれない、と答えた。すると奏は、名波が逃げていることだけはわかった、と捨て台詞を残して部屋を出ていく。
その夜、あすかは、夕子に誘われて一緒に食事する。その席で夕子は、名波から頼まれて付き合っているかのような芝居をしたこと、彼がモスクワに行ってしまうことを告げる。
そんな中、あすかは、一緒に見に行こうと名波と約束していた桜のつぼみが開いていることに気づき…。
ついに最終回をむかえることになったドラマ『突然ですが、明日結婚します』
月9史上最低という不名誉な記録を残してしまった視聴率の低迷により、打ち切り説がささやかれてきましたが、9話での最終回というのは打ち切りなのでしょうか。
一応、当初から公式に「全9話」と発表されていたので、途中で打ち切りになったということではないようです。
ただ、月9といえばフジテレビのドラマ枠では看板のようなものなので、最初から10話ではなく9話で構成されていたというのもさみしい話ですね。
きっと、制作側も正直なところ爆発的なヒットを見込めないと分かったうえで臨んでいたんだと思います。
さて、ストーリーの方ですが、お互いの将来のことを考え、ナナリューがあすかを自分から遠ざけ、それぞれの道を歩もうとしています。
しかし、その計画があすかの知れるところとなり、名波が自分のことを嫌いになったのではないということがわかってしまいました。
こうなれば誰だって「もう一度会ってちゃんと話をしたい!」と思うのが当然ですよね。
あらすじを見る限り、二人はもう一度会います。
ここまでは誰でも予想できると思いますが、気になるのはこの先です。
二人が再び寄りを戻し、そしてその先へ進むのかどうか。
つまり、「結婚」へ向けて一歩を踏み出すのかどうか、ということです。
基本的にこのドラマは最初からあすかと名波は上手くいっていたわけで、お互い言い寄られている異性はいたものの、特に大きな障害というわけではありませんでした。
一番の障害は二人の「結婚観のズレ」です。
これが解消されるのか、されないのか、ということがこのドラマのテーマだったはずです。
ふたりが再会して、「突然ですが、明日結婚します!」 とタイトルコールしてハッピーエンド、というのがベタですが個人的にはおさまりが良くていいと思います。
果たしてどのような結末が用意されているのか見逃せませんね。
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