4月22日(土)放送のドラマ『犯罪症候群season1』第3話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
小口誘拐事件が急展開を見せ、一気に事件解決となるのか?
第3話 あらすじ
“小口誘拐”事件のカギを握る咲子(ミムラ)に直接対面した武藤(玉山鉄二)。おもちゃ開発のモニターだと思っていたバイトが、本当は誘拐だったのかもしれないと衝撃を受ける咲子。しかし、母親の介護に疲弊する毎日から一瞬でも解放してくれたジーニアス(要潤)を、ネットでの接点しかなく顔も見たことがないにも関わらず裏切ることができない。他の子供が被害にあう可能性もある、なおも食い下がる武藤だが、咲子に拒絶される。咲子の辛い心境も一方で理解できる武藤だが、人の心の闇につけこむ犯人を許すわけにはいかない。咲子の気持ちも理解できる武藤は、環(渡部篤郎)には報告せず捜査を進めようとする。
しかし、環は既に咲子の情報を握っており、すぐにでも連行して口を割らせるべきだと武藤に問いただす。咲子を追いつめるより協力を求める方が得策だという武藤の主張に、犯罪撲滅のためなら手段を選ばない環は…。
このままでは環が咲子に何をするか分からない。武藤は“小口誘拐”の実行犯とみられるジーニアスの弟・後藤俊和(生島翔)への接近を試みる。しかし、咲子と後藤が競輪場でニアミスしたことを知った用心深いジーニアスは誘拐計画の一時中止を宣言。金が欲しいばかりの後藤はいら立ちを募らせるが、お前みたいな愚鈍な人間は端から当てにしていないと兄のジーニアスに一蹴される。
一方、やはり自分は誘拐に関与していたのだと確信した咲子だが、それでもなおもう一度ジーニアスを信じたい、話が聞きたいと連絡を取ろうとする。しかし、すでにジーニアスは咲子を切り捨てておりメールはつながらなくなっていた。小口誘拐の被害者・田村公平(甲本雅裕)は、咲子の境遇を武藤から知らされて思わず同情し、憎むべきは実行犯のはずだと彼女の自宅を訪れるのだが…。
武藤は、ジーニアスにいら立つ弟の後藤をうまく誘導し、兄ジーニアスの素性を明らかにすることに成功していた。しかし、ジーニアスを逮捕するにはまだ証拠が足りない。咲子の身柄を確保する潮時だと言い出す環。冷徹に進められる犯人逮捕と、利用された人間への同情に挟まれた武藤が考え付いたことは…。また一方で、環はさらなる策謀を張り巡らせていた。
要潤さん演じるジーニアスが、愚鈍な人間へのハンデだとしてコマ使いしていたのは自分の弟・後藤だったようです。
兄弟でここまで知能指数に差があるのも珍しいですね。
素行の悪い弟とはいえ、そこは血縁者を選ぶということはやはり裏切りはかなり怖かったと考えられますが、結局、金に目がくらんだ後藤からボロがでて、玉山鉄二さん演じる武藤が真相に近づいていきます。
武藤に捜査させつつ、その動向をさらに別の部下に探らせて直接情報をえていく、渡部篤郎さん演じる環の抜け目なさはすごいですね。
武藤がジーニアスを追い込むのが早いか、それとも環が追い詰めるのが早いか?
予想としてはジーニアスとミムラさん演じる咲子が直接会って話ができる程度の時間を武藤が稼ぐことになるんじゃないでしょうか。
いずれにしても小口誘拐事件は、咲子の行動から一気に解決へと向かっていくようです。
一方、この事件はこれですべてが解決するわけではないようです。
むしろ、ここからが事件の真相へと向かって深みを増していく様子。
さらに、武藤の娘で桜田ひよりさん演じる武藤真梨子が、事件に巻き込まれていくようです。
どのような展開となるのか楽しみですね。
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