5月5日(金)放送のドラマ『女囚セブン』第3話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
暴走気味のトリンドル玲奈さんの演技に注目です。
第3話 あらすじ
ダンス大会以降、やや距離が縮まってきたような雰囲気の琴音(剛力彩芽)と桜子(平岩紙)、そして奈津(安達祐実)。
そんなある日、琴音は沙羅(トリンドル玲奈)が刑務所内で“美容師の国家試験”を受けるという話を耳にする。普段は粗暴なのに、美容師訓練だけは真剣に取り組む沙羅。育児ノイローゼから夫を殺し、その結果娘の養育権も失ってしまっていた彼女は、「国家試験に合格できたら刑務所に娘を呼び、髪を切ってあげる」という約束を、刑務所長の恩田(池内万作)と交わしていたのだ。
そしてついに迎えた試験当日。結果を心配する桜子たちをよそに、沙羅は手応え十分で部屋に戻ってくる!
一気にテンションが上がった女囚たちは、沙羅の試験がうまくいったことを祝い、うめ(木野花)が独自に製造したどぶろくでコソコソと祝杯をあげる。だがその最中、刑務所内に突然緊急放送が鳴り響く! どぶろくが見つかったのかと共同室内は大騒ぎに! しかし刑務官たちが探していたのは、なんと美容室から紛失した“はさみ”だった。そんなものが所持品から見つかれば、懲罰になることは必至。身に覚えのない7人はおとなしく共同室の中を検査させるが、あろうことか琴音のスーツケースの中からはさみが見つかり、百目鬼(宍戸美和公)によって琴音は懲罰房へと連行されてしまう!
残された奈津らは、誰かが琴音をハメたのではないか、と考える。すると沙羅が、娘を刑務所に呼ぶための条件を百目鬼から提示されていたと打ち明け…?
一方、懲罰房に閉じ込められた琴音は、みずからの冤罪事件に関わる“黒革の手帳”の秘密を話すよう、ネチネチと拷問を受けることに…!
女性囚人で美容師の資格を取るという人はけっこういるようで、そもそも囚人の髪を囚人が切るということをやっている刑務所もあるようです。
どういう罪で服役しているのかによると思いますが、今回のトリンドル玲奈さん演じる沙羅のように、夫を殺害している人に刃物を握らせるというのはかなり怖いことではあると思います。
さて、今回はそのトリンドル玲奈さんと対決することになる剛力彩芽さん演じる琴音。
トリンドル玲奈さんは、オーストリア人の父と日本人の母をもつハーフ。
「JJ」や「Vivi」のモデルとして活躍したのち、バラエティ番組やCMに活躍の場を広げ、今やほぼ毎クールのようにドラマに出演している若手女優となっています。
よく、同じハーフタレントのダレノガレ明美さんと比較されたりしていますが、ブラジル出身で元々モデルになりたかったダレノガレ明美さんと違い、トリンドル玲奈さんは国際基督教大学高等学校在学中にスカウトされ、その後は慶応義塾大学に通いながらモデルを続け、その後、自分の進路を女優に決めたという感じです。
実際、トリンドル玲奈さんは剛力彩芽さんとも『ビブリア古書堂の事件手帖』で共演されているなど、すでに多くの演技実績があり女優としての経験は十分。
今回の演技はこれまでにない暴走気味の役どころですが、上手く演じられています。
モデルから女優へ転身ということでいえば剛力彩芽さんと同じでもあります。
今後の活躍にも期待です。
黒革の手帳の謎に少しずつ迫っていってますが、まだまだ明かされるのは先になりそうですね。
tetsutyler-durden.hatenablog.com