5月5日(金)放送のドラマ『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』第4話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
今回は別れた恋人に宛てる手紙の代筆です。
これは不倫の誘いなのか。それとも・・・。
第4話 あらすじ
鳩子に持ち込まれたのは、かなり前に別れた恋人への手紙の代書の依頼。園田薫(川口覚)は、その女性・桜(桜川博子)に、ただ自分が元気であることを伝えたいのだ、という。園田にはすでに妻子がおり、桜も結婚している。手紙を書けば、不倫の誘いの片棒を担ぐことになる、とパンティーに忠告される鳩子。しかし鳩子にはそうは思えず、ひたすら桜の幸せを願う園田の思いを、手紙にしようとする。一方で、鳩子は守景親子と次第に親しくなっていく。また白川の母の介護など、周囲の人々みんなが何かを抱えて生きていることに思いをはせるように。そして園田の手紙には、思いがけない結末が待っていた...。
別れた恋人に何かを言いたくなることってありますよね。
若気の至りで起こしてしまったことも、今なら冷静に考えられるのでもう一話し合いたい、会ってちゃんと謝りたい。
そんなことをふと思うことは誰しもあると思います。
その想い自体は純粋なものだと思いますが、それはやらない方が身のためです。
今回の依頼人もそうですが、お互いに結婚して子供もいるような方は、もはやあなた一人の人生ではなく、誰かの人生を背負ってしまっているということ。
不倫をしようという気持ちが自分に微塵もなかったとしても、パンティーがそう勘ぐってしまったように周囲がどういう目で見るのかわかりません。
不可抗力でもその誰かに不利益なことが起こるかもしれないという懸念があるなら、それは避けるべきです。
鳩子のような第3者が自分の思いを汲んで代弁してくれるようなことでもないと、世間的には単なる浮気にしか見えませんからね。
もし本当に鳩子のような至れり尽くせりのサービスをしてくれる人がいればお願いしたいです。
しかし現実は、昔の恋は思い出として心の中に残しておいて、何かのときの心の支え位にしておいた方がいいんじゃないでしょうか。
そういう意味では、この「代書屋」というサービスは、需要は大きいんじゃないかと改めて感じます。
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