6月10日(土) 放送のドラマ『屋根裏の恋人』第2話のあらすじ、ネタバレをレポートします。
第2話 あらすじ
18年前、自分に乱暴した男が殺されたことを知り、動揺する衣香(石田ひかり)。しかも男は衣香の載った雑誌の切り抜きを持っていたという。当時彼女を助けてくれた元恋人・瀬野(今井翼)が突然現れたのは果たして偶然なのか?
西條家の屋根裏に棲みついた瀬野は、西條家の様子を覗き見しつつ、しばしば降りてきては衣香の前に現れた。衣香はそんな状況に、今までの満たされない想いを抱えた生活とは何かが違う高揚感のようなものを感じていた。
翌日、友人の杏子(三浦理恵子)が衣香を訪ねてきた。杏子は三億円もの保険金を受け取る予定の千鶴子(高畑淳子)に、保険会社が殺人の疑いをかけ調査をしていると話した。
一方夫の誠(勝村政信)が、誕生日のお祝いを反故にした罪滅ぼしに外食に誘ってくれた。家族揃ってのお祝いと、これからはもっと家族との時間を大切にするという誠の言葉から家族の大切さを再認識した衣香は、屋根裏に上がり、瀬野に出て行くよう諭す。
すると瀬野は、そんなに家族が大切なら見なきゃならないモノがあると言い…。
瀬野に渡された一枚のショップカードを手に、ある店に行った衣香は、帆花(大友花恋)がセクシーなドレスを着て働いているのを見て愕然とする。帆花は愛する恋人の夢を支えるためにキャバクラで働いていると話し、本気で人を愛したことがないママには私の気持ちがわからないと反発した。帆花のことを誠には話せず、結局、瀬野に相談する衣香。
瀬野は衣香の頼みなら何でもすると、ある行動に出る。
そして、娘の本気で人を愛する姿を目の当たりにした衣香は、18年間心の奥底に閉じ込めていたある願いを思い出す―――
高畑淳子さん演じる千鶴子が、勝村政信さん演じる息子の誠を溺愛している役ということで、これはどうみてもリアルに高畑祐太さんとの関係を視聴者に想起させようという制作側の意図がありますよね。
ここまであからさまにやってくるとは驚きですが、不祥事で仕事が激減している高畑さんとしてはこういう仕事はありがたく受けさせていただきます、という感じでしょうね。
さて、今井翼さん演じる瀬野は、借金取りに追われていると話をしていましたが、衣香のことを襲った犯人が殺害されてることと何か関係があるのでしょうか。
瀬野については謎がいくつかあります。
まず、彼の職業ですが、おそらく音楽関係、とくにバイオリンに関係していると思われます。
衣香を暴漢から救ったとき、左耳を怪我していたので、もしかするとそのときの傷が原因でバイオリニストとしての将来を断たれてしまったのではないでしょうか。
そのことで衣香は瀬野に負い目を感じるようになり、いつしか二人は交際に発展した、という感じです。
今のところ瀬野はこのことで依香を責めることはしないようですが、千鶴子が受け取る予定となっている3億円の話を聞いていたので、そのうちどこかで依香よりも金を選ぶようなそぶりを見せてくるかもしれませんね。
さて、第2話では人気若手女優の大友加恋さんがピックアップされます。
清純派なイメージの彼女ですが、今回はキャバクラで働いている女子高生という役どころのようなので、どのような姿を見せてくれるのか楽しみです。