6月19日（月）放送のドラマ『貴族探偵』第10話のあらすじ、ネタバレ、ゲストキャストをレポートします。
第10話 あらすじ
ある日、貴族探偵（相葉雅紀）と“政宗是正”の関連性に迫る新米探偵・高徳愛香（武井咲）の事務所に、現金50万円と「6月17日に星見荘に来られたし」という紙が同封された郵便物が投函される。
星見荘とは、どこよりも見事に星を観測することができる場所だと世にとどろく、具同家が所有する別荘。具同家は、日露戦争で勲功を上げた先代当主・具同基親が造船所を設営したことにより、その後は軍部との関わりを深め、武器商人として財をなしていった門閥。
現在の当主・基文からはアジアへ進出し、シンガポールを拠点にインドや中東への軍需品の販売を拡大している。
政宗是正が「ンガポールを拠点に黒い活動をしている謎の人物」という情報を以前に神奈川県警の警部補・鼻形雷雨（生瀬勝久）から得ていた愛香は、具同家なら政宗是正のことを何か知っているのでは、と考える。
「私のことを調べるのは命がけ」だと貴族探偵から警告されている愛香は、それでも師匠と仰ぐ名探偵・喜多見切子（井川遥）の死の原因が貴族探偵にあるという確信と、そんな貴族探偵が何者なのか絶対に暴くという意思で、不安を抱きながらも星見荘へ向かうことに。
果たして、そこで愛香を待ち受ける真実とは？ そして、その真実が姿を現したとき、なぜ貴族探偵は愛香と頻繁に事件現場に遭遇していたのか、貴族探偵とは何者なのか、これまでの物語が全て逆転する、まさにトリックアートのごとき本作の全貌が明らかになる！
ゲストキャスト
具同弘基・・・桐山漣
具同家の跡取りで基文の長男。幼い頃から帝王学をたたき込まれたエリート中のエリートで名門の跡取りらしくマナーや所作も完璧、さらに美しい女性を見ると、あからさまに気持ちを口に出してしまう。
桐山漣さんは月9「のだめカンタービレ」でドラマデビューし「仮面ライダーW」に菅田将暉さんとW主演。「花ざかりの君たちへ～イケメン☆パラダイス～2011」などにも出演したイケメン俳優です。
具同真希・・・矢作穂香
現当主・基文の次男の娘で弘基の従兄弟。名門家族らしく雰囲気や所作を含めて隅々まで気品に満ちた令嬢。ただ、基文の長男の息子である弘基からは「分家」と下に見られており、それに対して胸にある思いを抱えている。
矢作穂香さんは、以前は『未来穂香』の名前で活動されていた方です。
映画『マリア様がみてる』に主演し、『仮面ライダー／OOO(オーズ)』に出演。所属事務所を退社、ニューヨーク留学を経て、2017年4月から研音に所属し芸名を本名へ改名しての芸能活動を再開されました。
具同佳久・・・辰巳雄大（ふぉ～ゆ～）
基文の次男の息子で弘基の従兄弟。大学院生。礼儀正しく性格は真面目。名門の出自らしく所作にも気品があり、ただ女性に対して非常に積極的な従兄弟の弘基とは違い、どこか奥手な人物。
辰巳雄大さんは、ジャニーズJr.内のユニット・ふぉ～ゆ～のメンバーで現在30歳。KinKi Kidsや嵐などのコンサートのバックダンサーを務め、舞台で俳優としての経験も積んできました。
主演の相葉雅紀さんは若いころからあこがれの存在だったそうです。
さて、貴族探偵の謎に迫る第10話は、最終回との前後編で展開されるようです。
喜多見切子の死の真相、謎の秘書・鈴木の正体など、まだまだ明かされていない謎が多数ある中、どうやらこれまでスル―されてきた様々な伏線が回収され、
まるでトリックアートを見ているかのように、これまでの出来事が逆さまにひっくり返っていくとのことです。
原作にはない設定で、ファンにとっても楽しみですが、視聴率もそれに合わせて有終の美を飾ることができるか注目ですね。
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