6月22日(木)放送のドラマ『恋がヘタでも生きてます』第12話最終回のあらすじ、ネタバレをレポートします。
第12話 最終回 あらすじ
茅ヶ崎美沙(高梨臨)は会社をやめる、と社長の雄島佳介(田中圭)に伝え合鍵も返してしまう。その後、バスキアの買収問題は意外な展開に…しかし、その裏には思いもよらぬ事実が隠されていた…その真相を知り、美沙は驚く。恋に、仕事に、振り回されていた美沙…美沙から別れを告げてしまった佳介との恋は、いったいどんな結末を迎えるのか―!?
一方、橋本司(淵上泰史)から「もう会わない」と別れを切り出されてしまった榎田千尋(土村芳)。会わない間、お互いのことを考えていた2人。千尋が自分の将来のためにとった行動…司への感謝の思い…それを見聞きした司は、いったいどんな選択をするのか…“セフレ”だった2人に待ち受ける驚きの結末とは―!?
ときには笑顔で、ときには涙して、恋の楽しさも…辛さも…切なさも…たくさん味わってきた恋ヘタたち。好きな人を思い、そして自分を見つめ、最終的にそれぞれが下す決断とは…はたして、恋ヘタたちの恋はどんなラストを迎えるのか―!?
美沙は恋よりも仕事を選ぶ、ということで佳介とは別れるという道を選びました。
ついでに(?)会社も部下を連れて独立するために辞める、という、社長という立場の佳介からするとものすごい裏切り行為なのですが、そんなそぶりを微塵も感じさせない雰囲気でしたね。
これって場合によっては、社員の引き抜きだ!買収防衛策だとかで訴えられたりしないんでしょうかね。
ゲーム大賞を獲ったゲームを作ったメンバーがそっくりそのまま別会社を作るとなれば、かなりの損失だと思うんですけど。
さて、理佳子の妨害もすっかり落ち着いて、二人の関係にも停滞感が漂っている司と千尋の恋の結末はどうなるのでしょうか。
せっかくここまで波乱の展開が続いて面白かっただけに、最終回に向けてちょっとトーンダウンしているのは残念です。
美沙と佳介の王道ラブストーリーの裏で、はちゃめちゃな恋愛ストーリーだった千尋と司、という関係がなかなかよかったと思いますし、むしろ主演の二人のストーリーを食うくらいの存在感があったので、そのまま突っ走ってほしかったですね。
前クールのドラマ『奪い愛、冬』の水野美紀さんや三浦翔平さんのぶっ飛んだ演技が、本編のストーリーとは別にネタとしてかなり話題となっていましたが、それとは『恋ヘタ』の面白さはちょっと方向性の違う面白さです。
水野美紀さん、三浦翔平さんの方は役者本人のアドリブ要素の強い演技で面白さを追求しているのに対して、土村芳さん、淵上泰史さん、内田理央さんの方は、台本通りに真面目にやっているんですけど、それが返って自然で面白い、という感じです。
これは別に役者ごとの演技力の有り無しを言っているのではありません。
原作や脚本のストーリー展開だけでも『恋ヘタ』の方が『奪い愛、冬』より楽しめた、という感じです。
だからと言って誰が演じても面白かった訳ではないと思いますが、まあ、『奪い愛、冬』のように、シリアスなドラマの中に狙って笑いを取りに行くことに慣れてきてしまったところに『恋ヘタ』の直球の可笑しさみたいなものが新鮮に映っただけなのかもしれませんね。
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