7月13日(木)放送スタートのドラマ『セシルのもくろみ』の原作、あらすじ、ネタバレ、出演キャスト、相関図をレポートします。
番組概要
放送日時:7月13日(木)スタート 毎週水曜よる10時から
原作:唯川恵『セシルのもくろみ』光文社
脚本:ひかわかよ
プロデュース:太田大、金城綾香、浅野澄美
演出:沢田鎌作、並木道子、高野舞
制作:フジテレビ
あらすじ
真木よう子演じる主人公・宮地奈央(みやじ・なお)は、自分を着飾ることに興味がなく、実を取る専業主婦で、金型仕上げ工の夫と中学1年生の息子との3人暮らし。ぜいたくはできないけど、息子に少しでも多くご飯を食べさせることや、パート先の総菜屋のお手製ポテトサラダが人気なことなど、日々の小さな幸せが自分の幸せだと満足している母親だ。抜けたところもあるが、体育会出身で威勢がよく、気持ちのいい女性である。
だが、ある日、人気女性ファッション誌「ヴァニティ」の編集デスクにたまたま読者モデルとしてスカウトされたことから、生活が一変。これまで読んだこともなかったファッション誌の世界に足を踏み入れることになる。自分にはまったく水の合わない表層的な世界だと毛嫌いし、“自分を美しく見せること”自体に抵抗を感じていた奈央だったが、タッグを組むことになった崖っぷちライターや、美しさとプロ意識で他を圧倒するトップモデルらと接していくうち、徐々に、新たな世界の扉が開いていき、それまで感じたことがなかった価値観を見つけていくことに。それは、“いつまでも美しくありたい”と願い、“いつまでも愛されたい”と願う、女性たちの“もくろみ”だった。
嫉妬、見栄、生存競争、経済格差、禁断の男女関係など、かつては真っ向から否定していた“オンナの世界”でもがきながら、主人公の奈央は、その先に何を見つけるのか?そして、“いつまでも美しくいなければならない”という女性たちが抱える呪縛を解くことができるのか?読者モデルという現象に直面しながら、内面も外見も変身を遂げていく。
出演キャスト
宮地奈央/真木よう子
夫と息子の3人で暮らす平凡な主婦。女性ファッション誌の「ヴァニティ」読書モデルにスカウトされたことで、人生が大きく変わっていく。
浜口由華子/吉瀬美智子
「ヴァニティ」のカバーモデル。すべての要素を兼ね備えたパーフェクトな女性。奈央の、憧れにして最大のライバル。
沖田江里/伊東歩
「ヴァニティ」のライター。半信半疑で読者モデルの奈央とタッグを組む。
黒沢洵子/板谷由夏
「ヴァニティ」の編集部デスク。奈央をスカウトし、ファッション業界へと引き込む。
安永舞子/長谷川京子
「ヴァニティ」の元NO.2モデル。現在はきつい物言いで話題のテレビコメンテーターとして活躍している。
相関図
情報が入り次第更新します。
『セシル』って誰?
今回のドラマの原作は、唯川恵さんの小説『セシルのもくろみ』です。
この小説のタイトルである「セシル」というのは、人の名前です。
セシルは、フランスの小説家・フランソワーズ・サガンによる『悲しみよこんにちは』という作品に登場する主人公の名前です。
『悲しみよこんにちは』と聞くと、斉藤由貴さんが歌うアニメ『めぞん一刻』の主題歌だった曲を思い出される方もいるかと思いますが、そちらとは全く関係ありません。
小説の主人公・セシルは、かわいらしい見た目とは裏腹に、ある恐ろしい計画を立てていたという少女です。
そのような「女性の内に秘めた葛藤・思惑」という意味が『セシルのもくろみ』というタイトルに込められているようです。
主題歌「夜の本気ダンス」
まとめ
女性のファッションリーダーとして、また女優としても一線で活躍されている方たちがメインキャストとして登場します。
さらに、実際の社会の様々な分野で活躍されている女性が、恐らく本人役として数多く出演されるそうなので、ドキュメンタリー的な要素も含んだ新感覚のドラマとなるようです。
当然、出演者の衣装などファッションは注目してみたいと思います。