『真田丸』の第4話【挑戦】が放送されました。
ここまで、
1話 19.9%
2話 20.1%
3話 18.3%
と、まずまずの視聴率をキープしていましたが、第4話ではどうだったのでしょうか。
気になる第4話の視聴率は、17.8%でした!
どーもくん 大河 真田丸[セキグチ]《取り寄せ※暫定》 |
高視聴率が期待されていましたが、3話に続き20%を割ってしまいましたね。
これでここまで4話の平均視聴率は19.03%となります。
第4話は【挑戦】ということで、真田家の命運をかけて、昌幸と信繁が織田信長に会い、臣下として組みすることで領地や家臣たちの身を保証してもらおうと直談判しに行く、というのがメインの物語でした。
クライマックスとしては、昌幸が、織田信長に会う前に息子・信忠の前で上杉景勝に宛てた書状についての申し開きをする場面。
信忠の追及は簡単にかわしたものの、徳川家康の追及に計画がばれてしまうのでは?と視聴者もハラハラしたのではないでしょうか?
このシーンを上手く乗り切った後は、吉田鋼太郎さん演じる信長が登場し、光秀との確執のシーンへと続きました。
さあ、ここから歴史的な大事件「本能寺の変」へ!
というところでしたが、ここはまさかの超短時間の放送で、ほとんどナレーションとイメージ動画で終了してしまいました。
『真田丸』という作品においては、確かに「本能寺の変」は時間を割いて紹介するほどの内容ではないかもしれませんが、一般的な視聴者からすると、武田勝頼の最期にあれだけクローズアップしたのに対して、あまりにも端折り過ぎているのでは?という印象でした。
一方、信繁の姉・松の旦那である小山田茂誠については、けっこうな時間を割いていたので、高木渉さんのファンには嬉しいでしょうが、大河ドラマファンからすると、ちょっと違和感が残ると思います。
全50回のペース配分と、45分間の中でクライマックスを入れなけばならないなど、様々な制約があるので難しいと思いますが、高視聴率を確保するためには幅広い層を満足させられるようにバランスよくシーンを選ばないと中々数字は伸びないんでしょうね。
次回第5話は、再び真田家がピンチに陥る【窮地】となります。
どのような物語となるのか、楽しみですね。