NHK大河ドラマ『真田丸』の第7話【奪回】が放送されました。
気になる視聴率は、17.4%と前回から若干回復しました!
平均視聴率も18.49%とわずかながら回復しています。
今回の見どころは、滝川一益と北条が戦をしている隙に乗じて、奪われていた沼田と岩櫃の城、人質として差し出していた昌幸の母・とりを【奪回】できるか?ということでした。
既にご存知の通り、城は奪いかえすことはできたものの、人質奪回には信繁が失敗。そして城も実は労せずとも返して貰えたということで、今回は昌幸の作戦はどちらも失敗だったといことですね。
ということで今回は草刈正雄さん、堺雅人さんらはいいところなし。
逆に見せ場が多かったのが、草笛光子さん演じる「とり」と長澤まさみさん演じる「きり」の女たち。
とりは木曽義昌へのビンタ、一喝で人質を解放させたのは驚きでしたね。
きりは思ったことをハッキリと主張して、身分の違いを気にしない自由奔放さが好感できました。
ただ言い過ぎなところはあるので思慮には欠けるので「ヤンキー」というキャッチフレーズは確かにマッチしているなと思いました。
次回は北条への手土産に、上杉家臣・春日信達の調略を命じられた堺雅人さん演じる信繁が、度重なる失敗を糧に三度目の正直で成功させることができるかが見どころです。
昌幸から言われた「勘に頼らない」裏付けをしっかり取った行動ができるかがポイントになってくるので、その点に注目してみたいと思います。